2025年07月15日

健診での異常や採血での異常について

65歳以上で
・健康診断を受けていない人
・病院に行ったことがない人
については、注意して診察するようにしています。

何か大きな病気があるケースもあります。
問診をして身長や体重、生活歴など聞くとこれはリスクが高いと感じることがあります。
その場合は検査など推奨させていただきます。

そういう場合に
重症の高血圧、重症の糖尿病などが放置されているケースもあります。
それらは自覚症状が初期にはないので、私は元気と勘違いしている人が多いのです。

また、血液検査の異常や便潜血反応の異常を放置している方も要注意です。
私は元気だから、あの人は元気だからと精密検査をしないことで後から取り返しがつかないことになることもあります。

医師が正常、異常なしと判断していない限りは大丈夫とは言えません。
自分の判断で大丈夫と思いこむことはやめましょう。

また、軽い糖尿病、軽い高血圧と言う人の中には重症の糖尿病、重症の高血圧の方がいます。
自分で軽いと思っているだけで、深刻な状況である事もあります。
糖尿病は血糖値、HbA1cの数字
高血圧は血圧の数字
で客観的に判断ができます。
数字で軽症なのか、重症なのかを判断するようにしましょう。
HbA1cが10%以上は重症の糖尿病で早期に入院が必要となるケースもあります。

脳卒中や心筋梗塞が起きてから糖尿病、高血圧の薬を飲み始めるよりも、その前に薬を飲んで予防したほうが良いと考えますが、人間の行動心理というのは合理的ではないこともあるので、仕方ないことでもあります。

健康診断を受けていない人で
自分は元気、何も問題ない
あの人は元気そうにみえる、元気である
だから何も検査しない、精密検査をしないというのは大変危険です。
まずは信頼できるかかりつけ医に相談をしてください。
その場合に自分の数値を意識してください。
その時点の血圧、採血の数値は後から変わる、動くことはありません。思い込みもありません。

岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 13:47| 岡部医院

AGA(男性型脱毛症)の飲み薬は何を飲めばいいの?

AGA(男性型脱毛症)の飲み薬は何を飲めばいいの?

フィナステリド or デュタステリドの内服がAGA治療の基礎、ベースの治療です。

ベースの薬剤であるフィナステリド、デュタステリドの処方は医師にしか行うことができません。

岡部医院のAGA治療は診察料はありません。
下記の薬の料金だけしか発生しません。
@フィナステリド1錠200円
Aデュタステリド1錠175円
Bミノキシジル7% 外用薬6490円
(約1ヵ月分)
Cミノキシジル5mg 内服薬1錠150円

一般的には
Aの単剤での治療
もしくは
A+Bの併用での治療
でスタートされる方が多いです。

治療を半年ぐらいで効果をみて、他の薬剤への変更などを検討していきます。
Aデュタステリド1錠175円なので
30日で5250円
になります。

デュタステリドとミノキシジルのどちらを飲むのが良いですか?両方飲むのは費用がかかるのでどちらかにしたいです。
その場合はデュタステリドをお勧めしています。

※薬代以外の料金は発生しませんのでお気軽にご相談ください。
※初診時は医院で問診票の記入をお願いしています。
posted by okabeiin at 09:17| 岡部医院

2025年07月13日

2025年 夏季休暇について

2025年 夏季休暇について

8/10ー8/13は休診とさせていただきます。

8/14
木曜日から通常通り診療をします。
よろしくお願いします。
ネット予約もご利用ください。


夏季休暇前の最後の診療日は
8/9の土曜日になります。


よろしくお願いします。
posted by okabeiin at 08:08| 岡部医院

2025年07月10日

AGA診療も保険診療も岡部医院に是非ご相談ください

岡部医院は高血圧、糖尿病、高コレステロール血症、痛風といった内科疾患など幅広く診療をしています。

健康診断の結果についても相談、二次検査の相談などを行っています。
「どこにかかったら良いか解らない。」「専門じゃ無いけれど。」といった事でもファーストタッチとして診療させていただきます。かかりつけ医として、”とりあえず”で構いませんからお気軽にご相談下さい。

AGA診療と保険診療を同時に行うことも可能です。(2020年4月版の愛知県保険医協会の出版している保険診療の手引き18ページを参考)
AGA診療も保険診療も岡部医院に是非ご相談ください。

下記のサイトよりネット予約もできます。
https://reserva.be/agaokabe
岡部医院院長 岡部誠之介

posted by okabeiin at 18:05| AGA(男性型脱毛症)

介護保険主治医意見書、身体障害者手帳診断書等について

介護保険主治医意見書、身体障害者手帳診断書について

それらの書類を主治医が書いてくれないという相談を受けることがあります。

それぞれ事情があるとは思うのですが、それらの意見書や診断書で認定を受けることは患者の権利です。

1ヶ月以上通院、診察した患者にそれらの書類を記載しないという主治医がいることには驚きます。

主治医が指定医師ではない、書類を記載する能力がない場合は書類を記載できる医師に紹介をして、記載をお願いすることが一般的です。岡部医院にも過去にそういった紹介がありました。

脳卒中などで麻痺などがあって歩けない場合などは、脳卒中が起きてから半年以上たってから障害者手帳申請をすることになります。
麻痺があって歩けないのに障害者手帳申請ができない、申請をしても意味がないということはありません。




posted by okabeiin at 17:44| 岡部医院