2018年01月18日

ふるえ、振戦について(犬山市 内科 神経内科)

ふるえには生理的なもののほかに、いろいろな病気によって引き起こされるものがあります。代表的なものは、本態性振戦、パーキンソン病、甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)、アルコール依存症などです。これらのうち、本態性振戦とパーキンソン病は特に患者さんも多く、ふるえの原因のかなりの部分を占めるといわれています。
本態性振戦はふるえのみを症状とする病気ですが、パーキンソン病にはふるえ以外にもいろいろな症状があります。ふるえの特徴では、パーキンソン病のふるえはじっとしているとき(安静時)にみられ、本態性振戦のふるえは、一定の姿勢を保とうとするとき(姿勢時)やコップを取ろうとするとき(動作時)にみられるという違いがあります。
また、安静時振戦はパーキンソン病のふるえに特徴的です。安静時振戦を診察して時には最初にパーキンソン病を鑑別診断の上位に考えます。その他にも身体が動かしずらくなってきた、動作が遅くなってきた、転倒しやすいなどの症状がある場合はパーキンソニズム(パーキンソン病の症状)があるといえます。
高齢化社会においてパーキンソン病の患者さんは明らかに増えています、神経内科専門医と共同で診察していますが診察室に入ってくる表情、動き、症状の経過などを問診するとそれだけでもパーキンソン病を疑うことができます。症状にお悩みの方は一度、医院にご相談ください。神経内科専門医外来は第2、4土曜に行っています。
posted by okabeiin at 08:31| 岡部医院

2018年01月08日

インフルエンザの流行(インフルエンザ 内科 犬山市)

今日も休日診療所の当番をしています。午前中だけで30人以上の患者さんを診察しました。1/2の休日診療所では48人、岡部医院では10人の患者さんを診察しました。1/2よりも流行は拡大しているように感じます。インフルエンザのA型、B型の両方とも流行しています。

本日の午前午後は犬山市休日診療所で診察、夕方17時から20時は岡部医院で診察をしています。
午前午後の受付は犬山市休日診療所にお問い合わせください。
犬山市休日診療所:電話番号0568−62−8100
場所は国道41号線五郎丸交差点(マクドナルドがある)東へ300mです。 
posted by okabeiin at 12:50| 岡部医院

2018年01月06日

神経内科専門医外来(犬山市 神経内科 外来)

毎月第二、四土曜日は神経内科専門医による外来を行っています。
神経内科とは主にパーキンソン病、認知症、頭痛、てんかん、脳卒中、神経難病を専門に診療する内科です。
もの忘れ、手の震え、しびれ、頭痛などの症状のある方は当院までご連絡ください。
1月の診察日は1/13,27(土曜日)になります。
二診体制で診療しますので待ち時間も少ないので土曜日の外来を是非ご利用ください。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 10:35| 岡部医院

犬山市休日診療所(犬山市 内科 休日診療)

1/9(月曜日)は犬山市休日診療所の当番日です。
午前午後は犬山市休日診療所で診察、夕方17時から20時は岡部医院で診察をしています。
午前午後の受付は犬山市休日診療所にお問い合わせください。
犬山市休日診療所:電話番号0568−62−8100
場所は国道41号線五郎丸交差点(マクドナルドがある)東へ300mです。 
posted by okabeiin at 10:34| 岡部医院

インフルエンザの流行(犬山市 インフルエンザ 内科)

犬山市でもインフルエンザが流行しています。A型、B型ともに流行しているので、少し珍しい流行です。いきなり流行という感じなので要注意です。
インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染症なので、ウイルス感染症の症状を呈すると考えます。基本的にウイルス感染はいろいろ症状(咳、鼻汁、咽頭痛)を伴い、細菌感染は原則として単一の臓器に一種類の菌が感染するのが特徴です。つまりは咳、鼻汁、咽頭痛を急性に同時に同程度訴える患者さんはウイルス感染症によるものではないかと考えます。
1/2に犬山市の休日診療所でインフルエンザ、咽頭炎の人など50人以上診察しながら考えていたのですがある程度はその方針で診療できるのですが、違うパターンもあります。インフルエンザだと熱だけというパターンも早期にはあります。熱だけというのは感染症に対して身体が熱を上げて免疫力を高める反応だと考えています。インフルエンザの場合は他の感染症より熱が急に出てくる、二峰性(一度下がってまた上がる)の発熱が特徴なのではないでしょうか。また、咽頭痛も詳しく問診してみるとツバを飲むと痛い(嚥下痛)は喉に炎症があると考えるのが無難で、イガイガする程度は炎症があると考えなくていいでしょう。咳のしすぎで喉が痛くなっている事もあります。
インフルエンザ、咽頭炎などにまぎれて肺炎の患者さんもいます。外来に咳だけが急にひどい、おさまらないという患者さんがいました。鼻水、咽頭痛はないのでこれはおかしいと考えて採血、レントゲンをした所、しっかりとした肺炎がありました。外来の患者さん全員に検査できるわけではないのである程度は鑑別していくことが重要です。風邪症状を呈する病気はたくさんあります。症状が典型的ではないものでは要注意ですね。
やはり、風邪症状、風邪症候群は奥が深いです。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 10:33| 岡部医院