2017年04月24日

電子カルテ連携(犬山市 江南厚生病院 小牧市民病院)

電子カルテの連携システムが小牧市民病院、江南厚生病院と行うことができるようになりました。
小牧市民病院、江南厚生病院での診療録、血液検査、画像検査を当院で参考にしながら診察を行うことが可能です。検査等の重複を防ぐことができますし、紹介患者さんの検査結果を詳しく調べることができるので、外来診療にとても役に立つと思います。以前は血液検査、画像検査などしか見ることはできなかったのですが最近は診療録、入院経過なども調べることができるようになってきています。時代は変わってきていますね。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 16:17| 岡部医院

2017年04月23日

痛風、高尿酸血症を考える会(犬山市 内科 痛風)

痛み止めの勉強会の後は痛風、高尿酸血症の勉強会にも参加しました。高尿酸血症は定義は血中の尿酸値が7以上の事を高尿酸血症といい、尿酸値が高いほど痛風発作が起こる人が多いです。最近では今後、高血圧になる可能性の高い人は尿酸値の値も高い、慢性腎臓病の悪化が進行しやすい人は尿酸値も高いという報告がありますが実際の所は全てが解明されているわけではありません。ただ、適切に尿酸値をコントロールできれば痛風発作はかなり抑えられるのは確かであると思います。とても内容が多かったので少しずつ役立つ内容を報告したいと思います。
平均的な人の尿酸値は世界レベルで数十年の間にどんどん上昇傾向にあるようです。理由は活動量の低下、肥満、食生活、砂糖の取りすぎなどが考えられています。ちなみに明治時代前は痛風は日本にはいなかったという説があります。ベネズエラの奥地、アマゾンで今でも原始的な生活をおくる先住民族の平均的な尿酸値は3だったそうです。
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posted by okabeiin at 12:17| 岡部医院

痛み止めの勉強会(痛み 犬山市 内服治療)

痛み止めの勉強会参加してきました。
ロキソニン、ボルタレン、イブなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)と呼ばれる消炎鎮痛剤の勉強会でした。
この種の薬で問題なのは消化管障害です。胃十二指腸潰瘍、胃炎などの副作用が長期服用の6割の人で発生し、その半分は自覚症状はないという研究が発表されていました。以前から副作用の事は知っていましたが改めて聞くと気をつけないといけないと思いました。特に血液サラサラにする薬を飲んでいる人や胃潰瘍、胃炎の既往がある人は要注意だと考えます。
ちなみにロキソニンは日本と韓国にしかない薬で、全世界で研究がされているわけではないので、消化管障害、腎機能障害については特に気をつけないといけない薬だと私は考えています。
ロキソニンは数年前から市販されていますが長期的に飲む場合は医師と相談をして副作用に注意をする必要があると考えます。
カロナール(アセトアミノフェン)は解熱作用、鎮痛作用はありますが抗炎症作用はほとんどないので解熱鎮痛薬という名称で呼ばれます。
岡部医院院長 岡部誠之介


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posted by okabeiin at 10:12| 岡部医院

2017年04月19日

サラでのリハビリ(犬山市 リハビリ 老人ホーム)

サラの廊下はグルっと回ることができるので、リハビリで歩くことができます。最初からそれを考えて建築をしています。この方は総合病院に長期入院していて、寝たきりの状態でしたがだいぶ元気になってきました。医療と介護の連携をしっかりして、両方の歯車が噛み合うと患者さんの状態が目に見えて良くなることがあります。
岡部医院院長 岡部誠之介
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posted by okabeiin at 16:20| 住宅型有料老人ホーム SARA

認知症の医療と介護(認知症 犬山市 老人ホーム)

認知症診療の新ガイドラインがまもなく発表されますがその中でも非薬物療法が重要であると指針が出るそうです。非薬物治療(介護保険でのデイサービス、デイケアの利用など)が大事ということはずっと昔から言われています。認知症に対して認知症治療薬を飲むと進行を遅らせることが期待できますが残念ながら必ず全ての人に効果があるものではありません。だからこそ非薬物治療が大事なのです。人との関わり、身体を動かすこと生活を整えることがもっとも重要であると私は考えます。逆に良くないのは家で閉じこもっていることや人との関わりがないことです。認知症の薬はもらっているがその薬が家で飲めていない、家に閉じこもって何もしていないというのでは状況や病状が良くなることは難しいです。環境を整えることはとても大事なことです。医療側もこれは介護の問題、医療の問題と分けて考えるのではなく、その二つを組み合わせてその人に向き合うことがとても重要です。
岡部医院院長 岡部誠之介(認知症サポート医)
posted by okabeiin at 08:58| 住宅型有料老人ホーム SARA