2018年09月20日

漢方という名前の由来(犬山市 内科 漢方)

漢方という名前は江戸時代についた名前です。
その頃には中国由来の医学が日本で独自に発展していましたが、特に名前などはありませんでした。

日本は鎖国の時代でオランダから西洋医学が入ってきて、それを蘭方と呼んでいました。
蘭方と日本独自の医学を分けるために、日本独自の医学を漢方という名前がつけられました。

日本の漢方医学は日本独自のものといってよいでしょう。
また、日本では西洋医学を学んだ医師が漢方の処方ができるので診断は西洋医学、症状の緩和に西洋医学が効果がないときに、漢方薬を使う事ができます。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 20:00| 漢方内科

2018年09月18日

漢方薬紹介 真武湯(別名:温陽利水湯)

真武湯について紹介したいと思います。真武湯は別名;温陽利水湯とも呼ばれます。
真武湯は1800年前の「傷寒論」にも書かれています。

虚証用の葛根湯といわれるように、幅広い訴えに使用できる漢方薬です。

ポイントは附子が入っていることです。附子はトリカブトを減毒した生薬で、身体を温める作用があります。
他に附子が入っている漢方薬には八味地黄丸、牛車腎気丸、麻黄附子細辛湯などがあります。
面白いイラストの本があったので購入させていただきました。
下痢や胃腸炎などでも使うことがあります。
岡部医院院長 岡部誠之介
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posted by okabeiin at 11:05| 漢方内科

2018年09月14日

デイケアでの地域交流(犬山市 デイケア 介護)

光明幼稚園のお友達がデイケアに遊びに来てくれました。デイケアの利用者の方も喜んでいました。
こうしてみると子どもたちは元気ですね。漢方医学でいうと、気で溢れています。
逆にいうと、高齢者になるにつれて、気が乏しくなる印象があります。
気も先天の気、後天の気というものがあり、後天の気は日頃の養生で補えるといわれてます。

みんなに元気を分けてもらっていたら、良いですね。
岡部医院院長 岡部誠之介


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posted by okabeiin at 17:07| 岡部医院

2018年09月10日

施設でのターミナルケア(犬山市 老人ホーム ターミナルケア)

有料老人ホームSARAでは岡部医院による訪問診察を行っています。最後まで診療をさせていただく事も増えてきており、今までで1年以上訪問診療等を行って、最後まで診療をさせていただいたのが30件近くあります。

老衰や悪性腫瘍の進行期、経口摂取できなくなり、胃ろうなどの栄養投与はせずに、末梢の点滴を最後まで続けるといった診療もしています。
本人、家族と相談しながら、どういう診療をするかなども決めています。

悪性腫瘍の進行期では、悪性腫瘍を治そうというのは困難なので、悪性腫瘍がある事により、痛みがある、浮腫がある、食欲がないという状態を、最後まで元気に過ごそうといろいろ考えて加療をする事を大事にしています。

実際に、施設に入居して、家族も介護疲れ、自宅での療養から解放されて、治療に専念することがプラスになることもあります。治らない状態でも医療のfollow、治療は大事です。意味がない事はありません。

悪性腫瘍の進行期でも、悪性腫瘍そのものは治すことができなくても、症状の緩和や生活の質を上げることは可能です。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 15:48| 住宅型有料老人ホーム SARA(サラ)

CONUTスコアについて(犬山市 内科 栄養)

先週に勉強会でCONUT法(Controlling Nutritional Status)スコアという栄養評価法がある事を知りました。栄養については今まではアルブミン値だけをみて、高い、低いで栄養状態を考えていましたが、CONUT法ではアルブミン値だけではなく、末梢のリンパ球数、総コレステロール値をスコア化して栄養状態を評価しています。

CONUT値がすい臓がん、食道がん術後の予後因子として関係するという報告もされているようです。当院ではこれらの検査値はほとんどの場合で検査しているので、さっそく取り入れてみたいと思っています。

総コレステロール値は最近ではあまり測定されないのですが、他にもnonHDLコレステロール(総コレステロール−HDLコレステロール)を調べるときなどにも使います。

保険点数でコレステロール値は項目に制限があるのですが、当院では積極的に全てのコレステロール値を調べるようにしています。

ただ、あくまで血液検査だけの話なので、体重、食事内容、薬の有無などを考えて、総合的に判断する必要があります。

当院では有料老人ホームでの訪問診察を行っていますので、患者さんの栄養状態を評価することも大事な事です。栄養についてを勉強をする機会が少ないので少しづつ知識を得ていこうと思いました。
岡部医院院長 岡部誠之介
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posted by okabeiin at 09:14| 岡部医院