2019年07月11日

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹とは、水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされるウイルス感染症です。

子どものころに水痘になり、水痘は治っても、全身の神経節に潜伏し、生涯そこに潜伏感染します。そして、ストレスや心労、老齢、などにより免疫力が低下すると、ウイルスが神経細胞を取り囲んでいるサテライト細胞の中で再度増殖し生じるのが帯状疱疹です。

生涯罹患率は6〜7人に1人と言われるほど良くみられる病気で、高齢化により、今後ますます患者の増加が予想されています。様々な合併症や帯状疱疹後神経痛(PHN)により長期にわたり苦しむ患者が少なくなく、ワクチンによる予防も有効であると考えます。

2016 年 3 月より, 水痘ワクチンが 50 歳以上の帯状疱疹予防目的で使用できるようになりました。
帯状疱疹予防、症状の軽減に効果のあるワクチン接種を推奨しています。
帯状疱疹ワクチンは8640円(税込み)で接種を行っています。予約制です。

岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 10:53| 岡部医院

血液検査データについて

血液検査データはその時点での血液検査データですので、過去と比較することなどによって、いろいろ分かることがあります。

データは数字なので、それをどう分析するかが重要です。
例えば、腎臓の機能はCr(クレアチニン)という値でおおまかに分かります。
私は腎臓が悪いと言う患者さんでも、Crが正常値でも低い方の場合はそこまで腎機能は悪くないと考えます。
Crが高い患者さんは腎機能が悪いと考えますが、患者さんは今まで一度も言われたことがないと言われることもあります。

また、血中のカリウム濃度も重要です。カリウム濃度が高くなると、不整脈、心臓が止まる事があります。
カリウム濃度が正常値の上の方、正常値より高い場合は、カリウム濃度を上げる薬は要注意、原則中止します。カリウム濃度を上げる薬の飲んでいる患者さんは定期的に採血をした方が良いでしょう。

人の記憶は曖昧なもので、記憶よりも記録、血液検査データは後から数字が変わることはないので、自分の血液検査データは大切に保管しておきましょう。
岡部医院では血液検査データは過去と比較したものを印刷して患者さんに渡すようにしています。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 07:55| 岡部医院