2023年10月02日

タバコと薄毛の関係(AGA 禁煙外来 犬山市)

発毛と血流は深い関係にあります。ニコチンは血管を収縮させ、血流を低下させてしまいます。
血流が低下すると毛根にある毛母細胞に栄養が上手く運ばれないために髪に悪影響を与えます。しかも、ニコチンは血流を促進するビタミンEを破壊してしまいます。

また、タバコを吸うことで薄毛、抜け毛を引き起こすテストステロンやDHTが増加するという研究結果がアメリカのハーバード大学から発表されています。

禁煙のストレスで悪影響が出るのではと考える方もいるかもしれませんが、それは一時的なものです。
禁煙をするとストレスが少なくなることもあります。タバコのことを全く考えなくてよくなるからです。
薄毛の改善のためには禁煙は重要な自分でできる治療法と考えます。

また、禁煙外来についてですが、
使用する薬剤チャンピックスが欠品、市場にありません。
それに伴ってニコチネルTTS(貼り薬)という製品も出荷制限となっています。
禁煙外来が保険診療でできない状態となっています。
岡部医院でも禁煙外来は中止させていただきます。

市販されているニコチネルパッチ、ニコチネルガムなどで自主的に禁煙する方法を推奨します。
ご迷惑おかけしますが、ご了承ください。


岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 17:22| AGA(男性型脱毛症)