2023年11月28日

デュタスとミノキの岡部医院

男性型脱毛症(AGA)の治療で一般的に利用されるフィナステリドに加え、デュタステリドも注目されています。

フィナステリドはDHTの生成を抑制し、薄毛の進行を抑えることができますが、デュタステリドはより強力なDHT抑制効果があります。

ただし、デュタステリドはフィナステリドよりも副作用のリスク、主に性機能障害の副作用が数%高いと報告があります。それには注意が必要です。
しかしながら、実際に診察、処方をしている立場からすると、明らかにフィナステリドと副作用の頻度が違うという印象はありません。
それよりも、デュタステリドの方が男性型脱毛症に対してフィナステリドより効果が期待できる印象があります。
処方数の今年のデータをみてもデュタステリドがかなり多く処方されています。

薄毛に悩む方にとっては、AGAの治療は非常に重要です。薄毛を放っておくと、進行が早まってしまうため、早期に治療を開始することが大切です。

薄毛と決別し、自信を取り戻すためにも、早めの治療をおすすめします。

下記のサイトよりネット予約をご利用ください
ネット予約でAGAポイントが追加で貯まります。

https://reserva.be/agaokabe

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posted by okabeiin at 10:22| 岡部医院

2023年11月27日

一週間で髪が生える塗り薬というものは現時点でこの世に存在しません

AGA診療をシンプルに考えてみると

・20歳以上の男性で薄毛、抜け毛がある

@AGA診療に興味がある、AGA診療をしたい
↓はい  いいえの場合は経過をみる

AAGA診療を豊富に行っている医院に相談をする
↓はい  いいえの場合は市販のミノキシジル外用液などで経過をみる

B治療内容などに納得して自分の生活の無理のない範囲でやれそう
↓はい  いいえの場合は治療内容、価格などを各医療機関で比べてみる

C治療をしてみて効果や副反応を観察する
↓問題なし  問題ありの場合は医師と相談して今後の治療方針を検討する
継続して治療をする

上記のようにシンプルに考えていただくのが良いかと思います。

AGAの内服薬を医師の指示の元で使用することで大きな問題が起こることはほとんどないです。

ただ、内服薬を飲む事がリスクゼロで絶対に安全である、絶対に問題が起きることはないと言い切ることは不可能です。それは医療ではありえないことです。

内服薬以外にもAGA治療のガイドラインでは
・ミノキシジル外用薬 推奨度A
・自毛植毛術     推奨度B
・アデノシン外用   推奨度B
・ケトコナゾール外用 推奨度C1
などがあります。
これらの治療でも副作用はあります。
ゼロリスクではありませんが、検討しても良い治療と言えます。

また、一週間で髪が生える塗り薬というものは現時点でこの世に存在しません。
今後も存在することはないです。

黒いパウダーでごまかす、黒いインクでごまかすものはありますが、頭皮には刺激となり、炎症、抜け毛の原因になる可能性があります。
posted by okabeiin at 11:49| 岡部医院

2023年11月18日

日本で漢方薬を保険診療で処方するのは、西洋医学を学んだ医師です。

日本で漢方薬を保険診療で処方するのは、西洋医学を学んだ医師です。

西洋医学と漢方医学、両方の視点から患者を診て、その人にあった薬を処方するという医療システムは、世界的にみても非常に珍しいことといえます。

基本的には西洋医学で治るものなら、漢方薬は必要ありません。
西洋医学で改善しないものを補完的に治療するのが漢方です。

西洋薬と漢方は併用しても基本的には大丈夫です。
→ケンカはしません。

漢方で少し症状がよくなるというのを狙って処方をしています。
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posted by okabeiin at 11:40| 漢方内科

2023年11月17日

実証と虚証について

漢方薬治療においては人間の体質についてを実証と虚証に分けて考えます。

体力や抵抗力が充実している人を「実証(じっしょう)」
体力がなく、弱々しい感じの人を「虚証(きょしょう)」と言います。

実証はおすもうさんタイプ
虚証は体力がない、弱弱しいタイプ

と考える事ができますが、きれいに二分されないこともあります。
中間証という間のこともあります。

西洋薬ではおすもうさんも高齢者も薬の種類も量も同じであることが多いです。
漢方だと実証用の漢方、虚証用の漢方と違う処方をします。

ドラえもんに出てくる主要な登場人物でいうとジャイアン以外はみんな虚証なのではないかという説もあります。
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posted by okabeiin at 10:17| 漢方内科

2023年11月16日

かぜ・発熱外来の流れ

かぜ・発熱外来の流れ
@
岡部医院に診察時間内に電話
問診などをして、抗原検査の適応や検査についての同意、承認、予約時間を決めます。
抗原検査については陰性でも陽性でも診察料の自己負担分が発生します。
診察、検査、薬の処方で自己負担3000円ー5000円程度は必要です。
岡部医院では診療時間にドライブスルー抗原検査を予約制でしています。

いきなり医院の中に入ることはやめてください。
風邪症状の人がいきなり医院に入ってくることはやめてください。

徒歩の方も対応していますが、診察の予約、帽子など暑さ対策をして受診をしてください。
他院で検査して陰性だった場合でも、岡部医院で検査をします。
コロナ検査は何回も検査して陽性となることもあります。検査はしない、薬だけ希望という場合は岡部医院では対応できません。ご了承ください。

A
予約時間に岡部医院に車で来院、車で岡部医院についたら、電話をしていただいて、こちらから説明、指示など行います。車の窓越しに保険証をカメラ撮影してカルテ作成をします。

B
コロナ陽性なら解熱剤などの対処薬を処方(岡部医院では抗ウイルス薬は処方できません)
コロナ陰性なら解熱剤などの対処薬を処方、経過観察、症状によっては再検査の可能性など説明します

上記の流れになります。

これらの流れに同意できないかたは、岡部医院では診察はできないのでご了承ください。
posted by okabeiin at 10:14| 岡部医院