2023年11月16日

かぜ・発熱外来の流れ

かぜ・発熱外来の流れ
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岡部医院に診察時間内に電話
問診などをして、抗原検査の適応や検査についての同意、承認、予約時間を決めます。
抗原検査については陰性でも陽性でも診察料の自己負担分が発生します。
診察、検査、薬の処方で自己負担3000円ー5000円程度は必要です。
岡部医院では診療時間にドライブスルー抗原検査を予約制でしています。

いきなり医院の中に入ることはやめてください。
風邪症状の人がいきなり医院に入ってくることはやめてください。

徒歩の方も対応していますが、診察の予約、帽子など暑さ対策をして受診をしてください。
他院で検査して陰性だった場合でも、岡部医院で検査をします。
コロナ検査は何回も検査して陽性となることもあります。検査はしない、薬だけ希望という場合は岡部医院では対応できません。ご了承ください。

A
予約時間に岡部医院に車で来院、車で岡部医院についたら、電話をしていただいて、こちらから説明、指示など行います。車の窓越しに保険証をカメラ撮影してカルテ作成をします。

B
コロナ陽性なら解熱剤などの対処薬を処方(岡部医院では抗ウイルス薬は処方できません)
コロナ陰性なら解熱剤などの対処薬を処方、経過観察、症状によっては再検査の可能性など説明します

上記の流れになります。

これらの流れに同意できないかたは、岡部医院では診察はできないのでご了承ください。
posted by okabeiin at 10:14| 岡部医院

漢方のざっくりとした歴史

漢方の歴史は約1800年前の「傷寒論」と「金匱要略」で、中国で成立したものです。
葛根湯、五苓散はこの時代ありますが、補中益気湯はこの時代にはありません。

その後、中国から日本に、遣隋使、遣唐使ぐらい(西暦600年ぐらい)の時に日本に入ってきたとされています。

その後、日本で独自に発展をしましたが、江戸時代に西洋医学が日本に入ってきて、明治維新後に公的な医学教育から排除されてしまいました。

排除された後も漢方治療は行われていました。

その後に
1961年に現在の国民皆保険制度が実現
1976年に多数の漢方エキス製剤が薬価基準に収載されると漢方診療は急速に普及しました。
2001年に医学部カリキュラムに「和漢薬を概説できる」が掲載されました。

漢方薬にはたくさんの種類がありますが、主要な148処方には健康保険が適用されます。
これらは「医療用漢方製剤」といわれ、厚生労働省から認可をうけた医療用医薬品となります。
そのため、病院や医院でこれらの漢方薬を処方してもらうときは、原則1〜3割の患者負担ですみます(負担の割合は年齢や健康保険の種類によって異なります)。
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posted by okabeiin at 09:21| 漢方内科