東京都の杉並区の要介護者の統計を論文にしたものがあります。
要介護度別の生存率で最も差が大きくなるのは5年後で、要支援の72.3%に対し、要介護5では22.2%と、約50%の差が認められました。
生存率50%のレベルに達する期間は、
要介護5が観察開始後約2年、
要介護4が約3年、
要介護3が約4年、
要介護2が約5年、
要介護5から2までは、ほぼ1年間の等間隔ですが、
要介護1では約6.5年
要支援では約8.5年
と、その間隔は次第に拡がっていました。
統計から考察してみると、要介護度が上がるにつれて
最初の5年が大事になるのではないかと考えています。
岡部医院院長 岡部誠之介
2025年05月08日
自動血圧計 健太郎について
自動血圧計 健太郎について
この自動血圧計は様々な機能があります。コメント表示も可能です。
調べてみると
血圧測定結果パラメータでグループが4つに分かれて
コメント数は
II度高血圧以上で6個
I度高血圧以上で10個
至適血圧で10個
のコメント数があるそうです。
アルゴリズムは非公開とのことでしたがコメントの種類のデータを教えていただくことができました。
実際に測定してみました。このようなコメントが出ました。
皆さんも血圧測定してみてください。結果もお持ち帰りください。
岡部医院院長
岡部誠之介

posted by okabeiin at 11:35| 岡部医院
HbA1cを調べることで過去1カ月程度の血糖値の状態がわかります
HbA1cは赤血球のなかにある、たんぱく質のヘモグロビンに糖がくっついた物質です。
HbA1cを調べることで過去1カ月程度の血糖値の状態がわかります。
糖尿病の治療をしている方はまずは、HbA1cは6.9%以下を目指しましょう。
糖尿病の治療をしているけど、自分のHbA1cを知らないという患者さんに出会うことがあります。
自分の病気のコントロールの指標を知らない、興味がないというのはあまり良いことではないです。
HbA1cを上手に使って、糖尿病の治療を無理なく継続していきましょう。
また、糖尿病の治療をしているのにHbA1cが10%以上という場合は治療が上手くいっていない状態です。
その場合は生活習慣を見直す、薬を見直すなどする必要があります。
岡部医院では
指先などから少量(1μL)の血液を採取するだけでHbA1cを測定することのできる医療機器の導入しました。その場で結果が分かります。
この機械を使えば、その場で結果が分かるので、一手先の診療を行うことができます。
また、糖尿病のコントロールの良くない方は傷の治りが悪かったり、肺炎なども起こしやすいので、その場でHbA1cが分かることは非常に有用です。
詳しくは医師までご相談ください。
HbA1cを調べることで過去1カ月程度の血糖値の状態がわかります。
糖尿病の治療をしている方はまずは、HbA1cは6.9%以下を目指しましょう。
糖尿病の治療をしているけど、自分のHbA1cを知らないという患者さんに出会うことがあります。
自分の病気のコントロールの指標を知らない、興味がないというのはあまり良いことではないです。
HbA1cを上手に使って、糖尿病の治療を無理なく継続していきましょう。
また、糖尿病の治療をしているのにHbA1cが10%以上という場合は治療が上手くいっていない状態です。
その場合は生活習慣を見直す、薬を見直すなどする必要があります。
岡部医院では
指先などから少量(1μL)の血液を採取するだけでHbA1cを測定することのできる医療機器の導入しました。その場で結果が分かります。
この機械を使えば、その場で結果が分かるので、一手先の診療を行うことができます。
また、糖尿病のコントロールの良くない方は傷の治りが悪かったり、肺炎なども起こしやすいので、その場でHbA1cが分かることは非常に有用です。
詳しくは医師までご相談ください。
posted by okabeiin at 08:45| 岡部医院