住宅型有料老人ホームSARAではデイサービス(通所介護)、デイケア(通所リハビリ)に通うことにより外出の機会と積極的なリハビリを行っています。
施設での介護の弊害は施設、部屋で閉じこもることによる筋力の低下とストレスの増大です。また、自分の部屋に閉じこもっていると人と関わりを持たなくなります。すると認知機能低下も進行しやすくなります。
毎日、外に出て季節の移り変わりを感じながら外部刺激を受けてリハビリを行うことによりメリハリのある生活を送ることができます。医療度、介護度の高い方でも医療のサポートがしっかりとしているので安心してリハビリをうけることができます。
医療度の高い方は診断、治療の方向性を見誤ると問題が複雑化してしまうケースがあります。主治医がその方向性を正しく患者さんと話し合いながら決めることが重要です。そのための医師の役割はとても重要であると私は考えます。
岡部医院院長 岡部誠之介(認知症サポート医)
2019年09月26日
住宅型有料老人ホームSARA(サラ)での暮らし
posted by okabeiin at 10:25| 住宅型有料老人ホーム SARA(サラ)