2017年10月23日

肥満の研究 NEAT(non-exercise activity thermogenesis)について

NEATというのは非運動性活動熱発生という概念のことで起きている時間のうち、わざわざ運動をしているわけではない、日常の通勤時間や仕事時間などのカロリー消費の事です。

摂取カロリーは食事内容に左右されますが、摂取カロリーが多くて太らない人、少なくても太る人がいます。その違いに着目したところNEATの影響が運動習慣以上に大きいという研究結果が出てきました。要するに立ったり歩いたりする時間が長い人ほど体重が落ちやすい、寝転んだり、座っている時間が長い人は体重が増えやすいということです。

厚生労働省の資料に個人の健康づくりのための身体活動基準(18歳から64歳の基準)というものがあります。そのなかでは毎日、歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を毎日60分以上やりましょうとあります。普通歩行の運動強度は3.0メッツ/時間、家事は3.3メッツ、早歩きは4.3〜5.0メッツです。参考にしてみてください。

とにかく日常でこまめに動くことが健康にもダイエットにもつながるという事です。ちなみにゴルフは3.5〜4.3メッツです。カートに乗るか、歩くかで違いはあります。18ホール回ると5時間かかるとして17.5〜21.5メッツなので結構な運動量になりますね。

岡部医院院長 岡部 誠之介

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posted by okabeiin at 10:54| 岡部医院