2017年06月20日

食べる順番と血糖値の関係(犬山市 内科 糖尿病)

最近、食べる順番と血糖値の変化が関係していることがわかってきました。野菜からよく噛んでゆっくり食べて、次に肉、魚のメインのおかずを食べ、最後に炭水化物を食べるようにしましょう。野菜から食べることで野菜に含まれている食物繊維の働きにより、血糖値の急上昇を抑えることができます。野菜は繊維だと思って摂取しましょう。血糖値の急上昇は動脈硬化の進行と関係しています。
また、この順番を守ってもらえばおのずと糖質の摂取量も減るので糖尿病、ダイエットには良い食事療法といえます。カロリー計算も大事ですがカロリーが同じでもタンパク質と炭水化物では血糖値の上昇が明らかに違います。食べる順番は今日から誰でもできるので気をつけてみてください。
炭水化物しかない食事の場合は野菜を追加して、野菜から食べるようにしてください。
岡部医院院長 岡部誠之介

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posted by okabeiin at 11:16| 糖尿病