この時期になると虫刺され、蕁麻疹、湿疹の悪化などが多くなります。当院にも皮フの病気で来院される方がいますが、汗をかいてそれが刺激となって湿疹が悪化することもあります。
先日、小学生で湿疹が悪化してきたという患者さんがみえました。小学校に冷房が設置されておらず、この時期は湿疹が悪化してしまうことが多いようです。この暑さの中で冷房がない教室での勉強は、修行に近いものがあります。
今はクーラーを使って、快適にすごすことが推奨されています。熱中症予防にも重要です。教室で勉強していて、熱中症になるという事はあってはならないと考えます。
調べてみるとH29年4月の段階で愛知県の小中学校での教室数は50161、冷房設置教室は13946と27.8%でした。H26年の調査では16.4%でしたので、上昇していますが冷房のない教室が70%近くあります。
都道府県で比較すると東京都の小中学校の冷房設置教室は51419で84.5%でした。ここまで差があるのは何故なのでしょうか。岐阜県は46.8%、大阪府は60.5%、全国の公立小中学校でみると設置率は41.7%です。
冷房設置がないので温度、湿度などが快適ではない、汗による皮フ病の悪化、温度に敏感な生徒がいるという事がある現状は認識する必要があると考えます。
犬山市の公立小中学校の冷房設置教室は現状では愛知県の平均より下のようですが、今年から事業設計をしているようです。
岡部医院院長 岡部誠之介