2018年11月15日

プラセンタの相談(犬山市 岡部医院)

プラセンタについて相談を受けることがあるのですが、当院ではプラセンタ製剤を取り扱っていません。
ラエンネック、メルスモンという薬を使うことが多いと思うのですが、基本的には胎盤由来の生物学的製剤で投与前に未知の感染症のリスクの説明、同意書、診療録の保存義務(アンプルの製造番号)を行う必要があります。

プラセンタは実際には個人の体験談レベルの効果しかなく、科学的根拠には乏しいものだと考えています。プラセンタ療法を行っている人に効果はどうですか?と尋ねたら、良いですと答えるのは当たり前です。時間と費用を使って投与しているのですから、効果を感じていないのなら、その治療は続けていないでしょう。

未知の感染症のリスクというのは怖いものだと私は考えています。科学的に根拠のある治療をリスクとベネフィットを考えて選択することが重要だと考えています。
岡部医院院長 岡部誠之介


posted by okabeiin at 07:55| 岡部医院