2019年06月22日

慢性腎臓病について

慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease:CKD)とは、腎臓の障害が慢性的に続いている状態のことです。現在、患者さんは国内に1,330万人(成人の8人に1人)いるとされ、新たな国民病といわれています。

腎機能の低下は、簡易的に血液中の老廃物の一種であるクレアチニン(Cr)の値と、年齢、性別から算出した、推算GFR(eGFR)の値で判断します。

腎機能低下に伴い、身体の中に水分、Naも貯留するので血圧が高くなることもあります。高血圧を指摘された方は腎機能も検査しておくことが重要です。

今まで腎臓が悪いと言われたことがないという人が、採血をするとクレアチニン(Cr)の上昇を認め、慢性腎臓病である事がよくあります。

自分のクレアチニン(Cr)の値を理解しておくことが重要です。患者さんが腎臓が悪いと言われたことがないと言っても、少しでも変だなと思うときは注意して薬の処方をしています。
かかりつけ以外の医院を受診するときは薬手帳と血液検査データを持参した方がよい医療を受けることができるでしょう。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 10:57| 岡部医院