2019年07月25日

食事の食べ方 食べ順について

以前から食事の食べ順についてアドバイスをしていましたが、最近、食べる順番と血糖値の変化が関係していることがわかってきました。野菜からよく噛んでゆっくり食べて、次に肉、魚のメインのおかず(タンパク質)を食べ、最後に炭水化物(パン、ごはん、そば、うどんなど)を食べるようにしましょう。野菜から食べることで野菜に含まれている食物繊維の働きにより、血糖値の急上昇を抑えることができます。また、食物繊維をよく噛んで食べると満腹感が得られ、食べ過ぎも防げます。炭水化物しかない食事の場合は野菜を追加して、野菜から食べるようにしてください。

野菜から食べることで食後血糖の上昇が抑制され、HbA1cが低下することも報告されています。

また、早食いが良くない事も論文などで報告されています。
早食いをする人は
一般的に若く
BMIが高く
二十歳以降の体重増加、1年以内に体重が3kg以上の変動が起こりやすい
という結果が出たようです。

また、早食いは、糖尿病の発症するリスクが高くなる、年齢、体重、体重変化率、血圧、喫煙、およびアルコール摂取を含む複数の要因を修正した後もそのリスクは認められたと報告されています。

早食いには要注意です。
食事をすると、レプチンというホルモンが満腹中枢にはたらきかけ、食欲を抑えます。このレプチンは食事を始めてから20分ほど時間がたたないと働かないため、それまでは満腹感が得られず、食べ過ぎてしまうことがあります。よくかんでゆっくり食べることが重要です。

「言うは易く行うは難し」
やれる範囲で自分でもやってみます。
岡部医院院長 岡部誠之介


posted by okabeiin at 11:19| 岡部医院