禁煙指導についての研修も受けました。
他の研修でも喫煙の害についての話が多くありました。
日本の喫煙率は減少傾向ですが、先進諸国と比較すると低いとは言えません。
価格も米国、英国などど比較して安価で入手しやすく、パッケージや広告規制も緩いと言われています。
喫煙者の患者さんが
「もっと値上げするか、禁止にすれば吸わなくなる」と診察室で話していました。
禁止というのは無理があるのかもしれませんが、値上げは10月に少額行われるようです。
これを機に禁煙をすることを推奨します。
受動喫煙対策もまだまだ、不十分です。喫煙室からタバコのにおい、有害物質がでてきてますよね。
犬山市の健康施設でも喫煙室からタバコの匂いが外に漏れ出て、フロア全体がタバコ臭いところがありました。健康施設がタバコ臭いというのは変ですね。
また、健康相談の研修では、
・喫煙状況の有無を聞く
・禁煙を推奨する
という事が健康維持、増進にとても効果がある事が分かってきているようです。
岡部医院でも診察で
喫煙の有無
禁煙の推奨
を今までどおり
タイミング、言い方、気分を害さない程度にアドバイスをさせていただいてます。
岡部医院院長 岡部誠之介
2019年08月26日
かかりつけ医研修会 禁煙について
posted by okabeiin at 08:13| 禁煙外来 すぐ禁煙