2019年09月17日

発毛剤と育毛剤の違いについて

発毛剤と育毛剤の違いについて書いてあるものがありました

発毛剤は一般的にはその疾患を有する人に使用する「医薬品」で
髪の毛を生やし、抜け毛を防ぐ

育毛剤は誰でも使える「医薬部外品」で
髪の毛を育て、抜け毛を防ぐ

というように分けられるようです。

「医薬品」と「医薬部外品」は法律で定められたもので
一般的に有効性の高さは
医薬品>医薬部外品となっています。

医薬品は「医療用医薬品」と「一般用医薬品」に分けられます。
フィナステリド、デュタステリドは「医療用医薬品」です。原則的に医師しか処方することはできません。

一般的に売られているミノキシジル外用(リアップなど)は「一般用医薬品」です。
そのなかでもミノキシジル外用は「第1類医薬品」となります。

第1類医薬品は効果が高い分、副作用の危険も高いために特に注意が必要です。
第1類医薬品を販売できるのは、原則的に薬剤師に限られ、販売時には必ず購入者に対して薬の情報提供を行わなければならないとなっています。

カロヤンは「第3類医薬品」、アデノゲンは「医薬部外品」となっています。

サプリメントなどは医薬品でもなけれれば、医薬部外品でもないことが多いです。
医薬品と医薬部外品の違いを注意してみることも重要です。

岡部医院院長 岡部誠之介
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posted by okabeiin at 09:55| AGA(男性型脱毛症)