高齢者施設での処方については
なるべく1日1回の処方にする
薬の数はなるべく少なくする
漫然と処方をしない
などを心がけています。
例えば便秘に処方する薬でも錠剤で朝夕処方されている場合は、粉薬で1日1回にするなど変更しています。錠剤だと大きくなる薬もあるので、粉薬の方が飲みやすいこともあります。
薬の見直しを考えて診療をしていった結果として、入居者の7割の方は1日1回の内服で管理できるようになりました。これにより、薬の内服管理が容易になったので、介護者の負担軽減につながっています。
最近では1日に複数の内服がある人は服薬カレンダーなどで間違えないように管理をするなども行っています。
岡部医院院長 岡部誠之介
2019年11月27日
高齢者施設での処方について
posted by okabeiin at 08:56| 住宅型有料老人ホーム SARA(サラ)