2020年07月06日

学校健診などで測定する 肥満度について

成人の肥満判定にはBMIが測定されますが、成長過程の小児ではBMIの絶対値を肥満判定に用いるのは無理があるので、肥満度を測定することが多いです。
肥満度は実測体重が性別、年齢別、身長別の標準体重に比べて何%かを表す指標です。

6−17歳の場合は
正常がー20%から20%
軽度肥満が20%〜30%
中等度肥満が30%から50%
高度肥満が50%以上
と判定されます。

肥満度50%以上の方は確実に受診、フォローするように推奨をしています。
中学生以上ですと、採血などでも異常値が出てくる場合があります。

体重測定、記録をつける習慣

・食べすぎに注意(給食のおかわり)
・夜食を食べない
・ジュースを飲まない
・おやつの量を守る
などの食習慣に注意をしてもらう

スクリーンタイムの制限、家の手伝いをする

などを推奨しています。

1970−2000年の30年間で肥満傾向児は2−3倍に増大したと言われています。
その後は減少傾向にもなったようですが、最近は運動不足などにより、増加傾向にあるのではないかと考えています。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 18:05| 岡部医院