2020年12月11日

新型コロナウイルス感染症による脱毛についての報告

新型コロナウイルス感染症による脱毛についての報告がありました。

@新型コロナウイルス感染症にかかった人の一部は、倦怠(けんたい)感や息苦しさ、嗅覚障害などの後遺症を経験する。内外の最近の調査により、頭の脱毛に悩まされる人がいることも明らかになった。
国立国際医療研究センター(東京)のチームが退院患者に電話インタビューした結果、58人中14人(24%)の男女が脱毛を訴えた。症状は平均してコロナ発症の約2カ月後から始まり、回復者の脱毛持続期間は平均76日だった。
チームの森岡慎一郎(もりおか・しんいちろう)医師によると、コロナ後の脱毛はフランスなども報告しており、過去にエボラ出血熱の患者でも発症があった。
ストレスなどのため通常より多くの毛髪が休止期に入ることで起きるらしい。森岡さんは「この種の脱毛症は回復することが多いが、コロナについて経過を予測するのは難しい。どんな人が発症しやすいのかと併せ、新たな研究で明らかにしたい」と話す。
和歌山県も退院後の残存症状について患者アンケートを実施。回答者163人中12人(7%)が脱毛ありと答えた。

A新型コロナウイルス感染症(COVID-19)回復者では、発症から120日が経過した後も呼吸困難や倦怠感、咳、嗅覚異常などの後遺症が高頻度に見られることが、国立国際医療研究センター国際感染症センター(DCC)の宮里悠佑氏らによる調査から明らかになった。
このほか、COVID-19回復者の約4人に1人が、発症から数カ月後に初めて脱毛の症状を呈することも分かった。
脱毛症状が遅発性に起こる原因は明らかになっていないが、男性型脱毛症や休止期脱毛症の可能性が考えられるという。
Open Forum Infectious Diseases誌2020年10月21日号電子版での報告。

ストレスなどのため通常より多くの毛髪が休止期に入ることで起きるらしい(@より引用)と言われていますが、明確なエビデンスはありません。

現時点で明確な答えはありませんが
円形脱毛症の治療に準じた治療を行うことが多いようです。

男性の場合は男性型脱毛症(AGA)との合併もありますので、AGAの治療をしていくことも良いと考えます。
posted by okabeiin at 11:43| 岡部医院