2021年05月25日

SARS-CoV-2 IgG抗体【SARS-CoV-2 IgG(sCOVG)】の検査について

SARS-CoV-2 IgG抗体【SARS-CoV-2 IgG(sCOVG)】というものを岡部医院では測定することができます。血液検査になります。

SARS-CoV-2ウイルスは細胞膜上の受容体に結合することで体内に侵入します。このウイルスにはヌクレオカプシド蛋白(N蛋白)やスパイク蛋白(S蛋白)など様々な構造蛋白が存在します。そのうちS蛋白に対する抗体は中和作用を持つ可能性が示唆され、ウイルスの侵入を阻止することが期待されており、多くのワクチンでターゲット部位とされています。

本試薬はSARS-CoV-2組み換え抗原スパイク蛋白(S蛋白)を用いた検出試薬で、ウイルス中和試験(VNT)の結果、中和抗体との相関性が認められました。

※1 本検査は、SARS-CoV-2ウイルスに対するIgG抗体を定性的及び定量的に測定します。
※2 本検査は研究用試薬を用いた測定であり、疾病の診断もしくはその補助の目的で使用することはできません。
※3 保険適用外です。

判定基準は
1.0 U/ml未満は陰性
1.0 U/ml以上は陽性
と判定されます。

ただし、臨床的にこの値がどれぐらいあると感染予防、重症予防の意味があるかははっきりとは分かっていません。陽性だから大丈夫という話にはなりません。

実際に自分で測定してみると

5/1
コロナワクチン(ファイザー社製)の接種前は0.5 U/ml未満
5/7
13:30にワクチン接種 1回目
5/24
測定  0.81 U/ml
という結果になりました。

SARS-CoV-2 IgG抗体の抗体価は24日の時点で上昇していました。
2回目の接種でさらにSARS-CoV-2 IgG抗体の抗体価は上がるのだろうと推測します。経過をみていきたいと思います。

他にもコロナ感染後の人も測定してみたところ、2.0以上に上昇をしていました。

保険適応外の検査になります。ご希望の方はご相談ください。

この検査の前に院内感染予防のために事前検査として自分で鼻から粘液を自己採取する新型コロナ抗原定性検査もさせていただきます。

つまり
@新型コロナ抗原定性検査の自己採取での検査
ASARS-CoV-2 IgG抗体の採血検査
の両方をさせていただきます。

自費の検査で料金は
@、A合わせて23000円(税込)になります。
完全予約制の検査になります。詳しくは医師にご相談ください。
岡部医院院長 岡部誠之介
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posted by okabeiin at 09:05| 岡部医院