2021年09月09日

市販の育毛剤 塗り薬について ガイドラインに基づく評価

2017年の 男性型脱毛症(AGA)ガイドラインから抜粋すると
推奨度AとBの治療はこれらだけしかありません。
CQ1 フィナステリドの内服は有用か?
A(男性型脱毛症)
CQ2 デュタステリドの内服は有用か?
A(男性型脱毛症)
CQ3 ミノキシジルの外用は有用か?
A
CQ4 植毛術は有用か ?
自毛植毛術はB(男性型脱毛症)
CQ5 LED および低出力レーザー照射は有用か?
B
CQ6 アデノシンの外用は有用か?
B(男性型脱毛症)

市販の育毛剤、塗り薬でミノキシジルが入っていない薬剤はAGAには効果は期待できないです。
AGAにはチャップアップ、ポリピュアEX、 イクオスEXプラスなどの宣伝でよく見る薬は、ミノキシジルが入ってないので効果は限定的、ほとんど期待できないです。
それらの薬剤を使用して効果を感じないからAGA外来を受診する方も多いです。

AGAには原因物質のDHTの産生を抑える@フィナステリド、Aデュタステリドの内服が治療のベースです。それにプラスして頭皮の血流を改善するミノキシジルのB外用、C内服を行う治療を推奨しています。治療のベースである内服治療は医師にしか処方することのできない薬剤です。

アデノシンについてもアデノゲンという育毛剤がありますが、濃度についてなど詳しくは情報公開していません。
推奨度Bや推奨すらされていない治療をするのではなく、推奨度Aの治療をしていくことがAGA改善の最適解になると思います。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 09:36| 岡部医院