2021年12月24日

要確認! 海外ジェネリック薬のフィナロイドについて 在庫が少なくなってきています

要確認! 海外ジェネリック薬のフィナロイドについて
在庫が少なくなってきています

フィナステリド錠1mg 主成分:フィナステリド(Finasteride)
海外ジェネリック薬:@フィナロイド
上記の海外ジェネリック薬のフィナロイドについてですが、在庫が少なくなってきています。
昨年、厚生労働省の制度変更によって「輸入確認証」という制度に変更されました。輸入をする医師の医師免許の提示に加えて連絡先などの記載が必須になりました。

制度変更に伴ってフィナロイドの輸入が制限されるケースが報告されています。それによりフィナロイドの在庫が品薄になっています。今後の安定供給も難しいと思います。

今後は国内ジェネリック薬のフィナステリド1錠200円へ処方変更をお願いすることもあります。ご迷惑をおかけしますがご了承願います。

デュタステリドは国内ジェネリック薬のデュタステリド1錠175円で処方しています。

詳しくは医師にご相談ください。

フィナステリドとデュタステリドの違いは
AGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)の産生を
フィナステリドは2型5α還元酵素だけを阻害して産生を抑制する
デュタステリドは1型と2型の両方を阻害して産生を抑制する
という違いがあります。

デュタステリドの方が効果は強いと言われています。
副作用の頻度ではデュタステリドの方が研究では高かったとされていますが、実際には違いはほとんどないと考えます。

ガイドラインから引用 性機能障害の副作用頻度
フィナステリドは2.9%(偽薬と有意差なし)
デュタステリドはそれよりも数%多い可能性がある。


一般的にはデュタステリドの方が、効果が強い、副作用の頻度も臨床的には差がほとんどないので、デュタステリドへの切り替えが、費用対効果が良いと考えます。
国内ジェネリック薬のフィナステリドはコストパフォーマンス的には良くないです。
岡部医院院長 岡部誠之介 
posted by okabeiin at 11:32| 岡部医院