2021年12月22日

☆フィナステリドとデュタステリドの違いについて

フィナステリド錠1mg 主成分:フィナステリド(Finasteride)
海外ジェネリック薬:@フィナロイド
昨年、厚生労働省の制度変更によって「輸入確認証」という制度に変更されました。輸入をする医師の医師免許の提示に加えて連絡先などの記載が必須になりました。制度変更に伴ってフィナロイドの輸入が制限されるケースが報告されています。それによりフィナロイドの在庫が品薄になっています。

今後は国内ジェネリック薬のフィナステリド1錠200円へ処方変更をお願いすることもあります。
デュタステリドはデュタステリド1錠175円で処方しています。変更を検討するケースもあると思います。詳しくは医師にご相談ください。

☆フィナステリドとデュタステリドの違いについて
両者ともAGAに対してガイドラインで推奨度Aの治療法になります。
AGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)の産生を
フィナステリドは2型5α還元酵素だけを阻害して産生を抑制する
デュタステリドは1型、2型5α還元酵素の両方を阻害して産生を抑制する
という違いがあります。
また、デュタステリドは血中の半減期が長いので、薬の成分が長く血中に残ります。それらが効果や副作用の違いとして表れているのだと考えます。
デュタステリドの方がフィナステリドより副作用の頻度は研究では高かったとされていますが、実際には副作用の頻度の違いは問題となることは少ないです

岡部医院でのフィナステリド、デュタステリドの処方は
R3年11月の処方実績を比べると
フォナステリド3630錠 デュタステリド1690錠
となっています。
デュタステリドについては前立腺肥大症にも使用される薬です。
安全性や副作用が高いという印象は実臨床では感じたことはないです。

AGAの患者さんは犬山市からだけではなく
江南市、小牧市、扶桑町、大口町、各務原市、可児市、関市など近隣の市町村からもご来院いただいています。

岡部医院院長 岡部誠之介 
posted by okabeiin at 18:30| 岡部医院