2023年12月11日

グラクソ・スミスクラインが手に入りません

英国の会社であるグラクソ・スミスクラインが薬の卸業者であるアルフレッサ、東邦薬品以外の卸御者とは取引しないという方針を出しているので、薬が簡単に手に入らない状態になっています。

2社としか取引しないというのは独占禁止法の可能性と卸業者の談合が起きる可能性があります。
アルフレッサの関連する談合事件がたびたび起きているので、大丈夫なのか思います。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230324/k10014018571000.html

グラクソ・スミスクラインの薬としては
アドエア
テリルジー
ザイザル
ジルテック
デルモベート
パキシル
バルトレックス
リレンザ
レキップ
シングリックス
ロタリックス
などがあります。

シングリックス、ロタリックスについてはワクチン製剤なので、卸業者を絞って供給を行うという事が倫理的に問題がある行為だと考えます。
外資系の製薬会社なので商習慣が違うのかもしれませんが、許される行為ではありません。

ノボノルディスクファーマについても卸業者を絞って営業活動をしています。
卸業者を絞っている割には糖尿病の薬の供給不足などの問題が起きています
posted by okabeiin at 11:54| 岡部医院