2024年01月19日

医療機関への受診に抵抗を感じる理由はいくつか考えられます。

医療機関への受診に抵抗を感じる理由はいくつか考えられます。
例えば、以下のような理由があげられます。

1. 就業時間中の受診が難しいため
仕事が忙しかったり、休暇を取ることが難しかったりするため、受診ができない場合があります。
2. 経済的な負担
医療費が高額になるため、経済的な負担を感じる場合があります。
3. 長時間の待ち時間
待ち時間が長く、時間がかかることがあるため、受診に抵抗を感じる場合があります。
4. 医療機関、医師への不信感
過去に不快な経験をしたため、医療機関への不信感を持っている場合があります。
また、宗教上の理由で医療機関、医師への不信感も持っている場合もあります。

以上のような理由があげられます。

しかし、健康を維持するためには、定期的な受診が必要です。
受診が難しい場合には、予約を取ることや休暇を取ることができるように調整するなど、自分自身で対策を考えて対応することが大切です。

医師として上記の理由を分析してみたいと思います
1. 就業時間中の受診が難しいため
岡部医院は月曜日、水曜日は夕方の診察、土曜日の午前の診察を行っています。
予約などをして受診をしていただければ良いと思います。
また、労働時間は週に40時間以内という労働基準があります。それに従うことが健康のためには重要です。過重労働を避ける、見直すことも重要です。

2. 経済的な負担
経済的な負担についてはジェネリック薬の使用や通院の時に相談をしていただくことで、良い提案をできる可能性があります。どんなことでもお気軽に相談をしてください。

3. 長時間の待ち時間
待ち時間については予約をする、混雑をしている総合病院などにはいかないで、地域のかかりつけ医を持つなどで改善できることがあります。
どんな病気、どんな症状でも総合病院、大学病院に受診をしようと考える人がいます。総合病院、大学病院はかかりつけ医の機能はありません。
初診で総合病院、大学病院に受診をして待ち時間が長くなるのは当然のことのように思います。

4. 医療機関への不信感
これについてですが、他の医療機関、違う医療機関に受診をすることで解決することだと考えます。
ある医療機関で過去に不快な経験をしたからと言って、それは個別の医療機関の話です。
他の医療機関で同じような不快な経験をする可能性は少ないと考えます。

また、どこの医療機関でも不快な経験をするという場合には、何か他に原因がある可能性もあります。
まずは、気軽に相談できる、自分の理解者、共感者となるかかりつけ医を持つことをお勧めします。

高血圧症、糖尿病と診断を受けているが、治療をしていない方は
なぜそのような状況になっているかを考えてみてください。
理由があれば、解決方法、改善方法があると考えます。

また、年末年始に実家などにかえってみて、両親の様子が前と違うな、何か身体がしんどそうだとか異常を感じて、健康診断や医療にも受診をしていない場合は岡部医院を受診してみてください。

身長、体重を測定、いろんな話を聞きながら血圧を測定したり、病気の疑いがあれば、検査など行います。

岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 08:38| 岡部医院