2024年09月09日

フィナステリドよりデュタステリドの方が処方数が圧倒的に多くなっています。

フィナステリドよりデュタステリドの方が処方数が圧倒的に多くなっています。

フィナステリドはDHTの生成を抑制し、薄毛の進行を抑えることができますが、デュタステリドはより強力なDHT抑制効果があります。

ただし、デュタステリドはフィナステリドよりも副作用のリスク、主に性機能障害の副作用が数%高いと報告があります。それには注意が必要です。
しかしながら、実際に診察、処方をしている立場からすると、明らかにフィナステリドと副作用の頻度が違うという印象はありません。
それよりもデュタステリドの方が男性型脱毛症に対してフィナステリドよりも効果が期待できる印象です。
実際に岡部医院でもフィナステリドよりデュタステリドの方が処方数が圧倒的に多くなっています。

薄毛に悩む方にとっては、AGAの治療は非常に重要です。薄毛を放っておくと、進行が早まってしまうため、早期に治療を開始することが大切です。

薄毛と決別し、自信を取り戻すためにも、早めの治療をおすすめします。

2024年
7月、8月の処方数は
デュタステリド錠剤 
8970錠
フィナステリド錠剤 
1148錠
ミノキシジル錠剤
2170錠
となっています。

7月、8月の実日数で割った数を患者さんの人数と仮定すると
デュタステリド錠剤
144.67人
フィナステリド錠剤
18.51人
ミノキシジル錠剤
35.00人
になります。
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posted by okabeiin at 17:21| AGA(男性型脱毛症)