風邪薬について
風邪薬は対処薬と呼ばれるもので
咳、鼻水、発熱、関節痛、咽頭痛などに対してそれらの症状を和らげるために処方する薬です。
岡部医院ですと
咳ならアスベリン、レスプレンなどの処方、漢方ならツムラ55などを処方します。
鼻水ならフェキソフェナジン、ピーエイ錠などの処方、漢方ならツムラ19、ツムラ55を処方します。
発熱、関節痛、咽頭痛には消炎鎮痛薬、解熱鎮痛薬、トローチ、ツムラ109などを処方します。
風邪をひいたときにPL顆粒、ピーエイ錠など処方されたことがある人もいるかもしれませんが、それらの薬は消炎鎮痛作用、抗ヒスタミン作用のある薬とカフェインが入っている総合感冒剤です。
それらの薬には咳止めは入ってないので、咳が出ている人にPL顆粒だけを処方するというのは良くないです。
なんでもPL顆粒を処方する医師は思考停止している医師なので気を付けた方が良いです。
咳で受診しているのにPL顆粒だけ処方する医師は、風邪なんてどうでもいい、適当に診察している医師と思われても仕方ないでしょう。
患者さんと相談してちゃんと症状に合った薬をだすことが重要です。
岡部医院の風邪薬の処方は西洋薬、漢方を組み合わせて処方するので、独自の処方ともいえます。
また、症状が改善しない場合はいろんあ薬を処方経験、対応していますので、ぜひご相談ください。
岡部医院院長 岡部誠之介
2024年12月27日
風邪について 風邪薬について
posted by okabeiin at 11:06| 岡部医院