AGA(男性型脱毛症)の治療について
こんにちは。岡部医院です。
今回は、当院で行っているAGA(男性型脱毛症)治療について、わかりやすくご紹介します。
基本となる治療:デュタステリド内服
AGA治療のベースとなるのが、デュタステリドという内服薬です。
このお薬は、抜け毛の原因となる男性ホルモンの働きを抑えることで、髪の毛の抜けるスピードを遅くし、発毛を促します。
服用方法はとても簡単で、1日1回の内服です。
飲み忘れにだけ注意して、毎日続けることが大切です。
副作用について
デュタステリドは比較的安全なお薬ですが、まれに以下のような副作用が出ることがあります:
性欲の低下
勃起機能の低下
など
他にも資料で詳しく説明します。
何か異常を感じた場合は、すぐに服用を中止し、ご相談ください。
無理に続ける必要はありませんので、安心して始めていただけます。
治療はまず半年を目安に
AGA治療は、すぐに効果が出るものではありません。
最低でも半年間は継続することが大切です。髪の毛のサイクルはゆっくりしており、効果が現れるまでには時間がかかります。
焦らず、まずは半年間、一緒に頑張っていきましょう。
追加の治療:ミノキシジルの外用
より効果を高めたい方には、ミノキシジルの塗り薬(外用薬)を併用することも可能です。
これは頭皮に直接作用して、発毛を促進する薬で、デュタステリドと併用することでより高い効果が期待できます。
強化治療:ミノキシジル内服
さらに積極的な治療をご希望の方には、ミノキシジルの内服薬もご案内しています。
ただし、内服タイプは外用に比べて副作用のリスクもやや高くなるため、医師の判断のもとで慎重に使用します。
ご相談はお気軽に
岡部医院では、患者さん一人ひとりに合わせたAGA治療を提供しています。
「最近、髪が薄くなってきた気がする」「家族に指摘された」など、どんな小さなことでも構いません。
posted by okabeiin at 18:15| 岡部医院