2025年06月01日

帯状疱疹ワクチンについて

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/vaccine/shingles/index.html
帯状疱疹ワクチンについての厚生労働省のホームページです。

○ 生ワクチン
皮下に1回接種します。

○ 組換えワクチン
2か月以上の間隔をあけて2回筋肉内に接種します。

合併症の一つである、帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、生ワクチンは6割程度、組換えワクチンは9割以上と報告されています。

組換えワクチンの方がワクチンの効果は高いですが
2回打つ必要がある
副反応が多い、頭痛、発熱など
費用が高い
というデメリットもあります。







posted by okabeiin at 07:25| 岡部医院

2025年05月26日

要介護度の統計

東京都の杉並区の要介護者の統計を論文にしたものがあります。

要介護度別の生存率で最も差が大きくなるのは5年後で、要支援の72.3%に対し、要介護5では22.2%と、約50%の差が認められました。

生存率50%のレベルに達する期間は、
要介護5が観察開始後約2年、
要介護4が約3年、
要介護3が約4年、
要介護2が約5年、
要介護5から2までは、ほぼ1年間の等間隔ですが、
要介護1では約6.5年
要支援では約8.5年
と、その間隔は次第に拡がっていました。
統計から考察してみると、要介護度が上がるにつれて

最初の5年が大事になるのではないかと考えています。
岡部医院院長 岡部誠之介
1625063B-31AC-47EB-B41D-8E1D3E5F50C6.jpeg

 
posted by okabeiin at 16:35| 岡部医院

2025年05月08日

自動血圧計 健太郎について

自動血圧計 健太郎について
この自動血圧計は様々な機能があります。コメント表示も可能です。

調べてみると
血圧測定結果パラメータでグループが4つに分かれて

コメント数は
II度高血圧以上で6個
I度高血圧以上で10個
至適血圧で10個
のコメント数があるそうです。

アルゴリズムは非公開とのことでしたがコメントの種類のデータを教えていただくことができました。

実際に測定してみました。このようなコメントが出ました。
皆さんも血圧測定してみてください。結果もお持ち帰りください。
岡部医院院長
岡部誠之介

IMG_7832.jpeg
posted by okabeiin at 11:35| 岡部医院

HbA1cを調べることで過去1カ月程度の血糖値の状態がわかります

HbA1cは赤血球のなかにある、たんぱく質のヘモグロビンに糖がくっついた物質です。
HbA1cを調べることで過去1カ月程度の血糖値の状態がわかります。


糖尿病の治療をしている方はまずは、HbA1cは6.9%以下を目指しましょう。
糖尿病の治療をしているけど、自分のHbA1cを知らないという患者さんに出会うことがあります。
自分の病気のコントロールの指標を知らない、興味がないというのはあまり良いことではないです。
HbA1cを上手に使って、糖尿病の治療を無理なく継続していきましょう。

また、糖尿病の治療をしているのにHbA1cが10%以上という場合は治療が上手くいっていない状態です。
その場合は生活習慣を見直す、薬を見直すなどする必要があります。

岡部医院では
指先などから少量(1μL)の血液を採取するだけでHbA1cを測定することのできる医療機器の導入しました。その場で結果が分かります。
この機械を使えば、その場で結果が分かるので、一手先の診療を行うことができます。

また、糖尿病のコントロールの良くない方は傷の治りが悪かったり、肺炎なども起こしやすいので、その場でHbA1cが分かることは非常に有用です。

詳しくは医師までご相談ください。
IMG_7826.jpeg


posted by okabeiin at 08:45| 岡部医院

2025年04月22日

虚偽広告に騙されない ハゲ菌とかはないです

男性型脱毛症(AGA)に遺伝が関係していることは、はっきりしています。
特に母方家系の影響が大きいことが分かってきています。

男性ホルモンの一種であるテストステロンは酵素の働きによって、ジヒドロステロン(DHT)に変化します。このDHTという物質がAGAの原因、悪の根源です。
男性ホルモンの一種のDHTは前頭部、頭頂部の髪の毛を薄くする一方で、体毛やひげを濃くすることが分かってきています。DHTは部位によって働き方が違います。
DHTは細胞内で受容体と結合すると、ひげには発育を促すシグナル、髪の毛には発育を抑制するシグナルを出します。遺伝の関与はこの受容体にあることまで分かってきています。
2005年12月にAGA治療薬として商品名:プロペシア(フィナステリド)が発売、この薬は男性ホルモンをDHTに変化させる酵素を阻害して、DHTの産生を減少させます。
DHTの産生減少により、髪の毛の発育を抑制するシグナルを出させないようにして、髪の毛が十分に育つ環境を作ることで、AGAの進行を抑えることができます。この薬の登場でAGA治療を大きく前に進むことになりました。
また、2016年にはより強力に酵素を阻害する薬として、デュタステリドという薬も発売されました。

岡部医院では10年以上前からAGA治療を行っています。
ミノキシジルの内服、外用での治療も行っていますので、経験豊富で様々なアドバイスが医師として行うことができます。

ここ数年でAGA診療を受けられる患者さんは増加傾向です。AGAは治療により、症状改善が期待できる時代です。

AGA治療を始めて1年ぐらい経過した患者さんが抜け毛が減った、進行が止まったと喜ばれる方が多いです。
保険診療でも自費診療でも患者さんに感謝をされるのは医師としてやりがいがあります。

科学的にもDHTという物質がAGAの原因、悪の根源なので、それを抑える薬を使って効果が出るというのは当たり前の話です。
逆にDHTにアプローチをしないAGA治療というのは非科学的で意味のない事なので止めておいた方が良いでしょう。
SNS等でハゲ菌が関係とか言っている何とかスキンクリニックなどは虚偽、大ウソです。
絶対に騙されないようにしましょう。

岡部医院院長 岡部誠之介
158BA622-3E4A-4213-B532-57AA742B7E71.png
posted by okabeiin at 08:10| 岡部医院