2020年03月25日

先月から不要不急の面会は禁止になっています

新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にあります。
家族等の面会時に感染する可能性はあります。
手洗い、うがい、マスクなど感染予防にご協力と面会禁止にご理解ください。
介護施設で感染が広がった場合には悲劇的なことが起こります。

いまだに大丈夫だろうと言ってる方がいますが、そんなことはありません。
日本でも危機的な状況が起きそうな気配があります。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 20:03| 住宅型有料老人ホーム SARA(サラ)

2020年02月17日

面会について

新型コロナウイルス感染症が愛知県でも発生しました。
家族等の面会時に感染する可能性はあります。
手洗い、うがい、マスクなど感染予防にご協力お願いします。
発熱、体調が悪い場合は面会は控えていだだけるようお願いします。
また、症状がなくても感染する可能性があるので面会も控えていただくケースもあります。
ご了承ください。

岡部医院院長 岡部誠之介

posted by okabeiin at 19:54| 住宅型有料老人ホーム SARA(サラ)

2019年11月27日

高齢者施設での処方について

高齢者施設での処方については
なるべく1日1回の処方にする

薬の数はなるべく少なくする

漫然と処方をしない

などを心がけています。

例えば便秘に処方する薬でも錠剤で朝夕処方されている場合は、粉薬で1日1回にするなど変更しています。錠剤だと大きくなる薬もあるので、粉薬の方が飲みやすいこともあります。

薬の見直しを考えて診療をしていった結果として、入居者の7割の方は1日1回の内服で管理できるようになりました。これにより、薬の内服管理が容易になったので、介護者の負担軽減につながっています。
最近では1日に複数の内服がある人は服薬カレンダーなどで間違えないように管理をするなども行っています。
岡部医院院長 岡部誠之介
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posted by okabeiin at 08:56| 住宅型有料老人ホーム SARA(サラ)

2019年11月22日

有料老人ホームSARAでの受け入れ態勢について

住宅型有料老人ホームSARAでは岡部医院との連携により医療度の高い方、介護度の高い方を積極的に受け入れています(胃ろう、経鼻栄養を行っている方、進行期の腫瘍の方など)。

本人、家族の方と相談しながら最後まで診療を継続させていただくこともあります。医療度が高いという事は医学的にしっかりと評価、診断、治療を行うことも大事です。

インスリン治療は最近では
飲み薬や週に一回のGLP1製剤の注射薬に変更して本人の負担が少なるなることもあります(U型糖尿病の場合)。

パーキンソン症候群、リウマチ性多発筋痛症などは後期高齢者では発症しやすい病気ですが、知識や疑ってみる姿勢がないと、原因不明、難病といわれて経過観察となってしまうことが多いです。

また、高齢者施設を担当する医者が私はこの病気はみれない、みたことがないと診療を拒否することもあるようです。パーキンソン病、認知症、リウマチ性多発筋痛症などは高齢者施設に入居されている方にはよくある疾患ですので、それが診療できないというのも違和感を感じます。

要介護状態になる理由として病気が関係していることがほとんどなので、病気に対して正しいアプローチをすることは私はとても重要であると考えています。医療の質というものも施設によって違います。

岡部医院は日本医師会に入っており、旧岡部外科の時代から犬山で30年以上診療を行っている医院です。また、近隣医療機関とも密に連絡を取り合い24時間体制で入居者様の診療を行っています。

江南厚生病院、小牧市民病院とはカルテ参照ができるので、入院中の状態、検査の確認ができます。また、犬山中央病院、江南厚生病院、小牧市民病院とは地域連携室を通して診療予約、紹介状作成もスムーズに行うことが可能です。

医療保険、介護保険は数年ごとに制度変更がされます。制度が変更されるたびに、施設の運営会社の変更や人員削減などが行われることがあります。安心して入居できる環境が整っているかも重要なのではないでしょうか。

岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 07:56| 住宅型有料老人ホーム SARA(サラ)

2019年09月26日

住宅型有料老人ホームSARA(サラ)での暮らし

住宅型有料老人ホームSARAではデイサービス(通所介護)、デイケア(通所リハビリ)に通うことにより外出の機会と積極的なリハビリを行っています。

施設での介護の弊害は施設、部屋で閉じこもることによる筋力の低下とストレスの増大です。また、自分の部屋に閉じこもっていると人と関わりを持たなくなります。すると認知機能低下も進行しやすくなります。

毎日、外に出て季節の移り変わりを感じながら外部刺激を受けてリハビリを行うことによりメリハリのある生活を送ることができます。医療度、介護度の高い方でも医療のサポートがしっかりとしているので安心してリハビリをうけることができます。

医療度の高い方は診断、治療の方向性を見誤ると問題が複雑化してしまうケースがあります。主治医がその方向性を正しく患者さんと話し合いながら決めることが重要です。そのための医師の役割はとても重要であると私は考えます。

岡部医院院長 岡部誠之介(認知症サポート医)
posted by okabeiin at 10:25| 住宅型有料老人ホーム SARA(サラ)