2020年12月08日

男性型脱毛症(AGA)診療の流れ

男性型脱毛症(AGA)診療について

初診時からの流れについて説明したいと思います。

@まずは、カルテ作成、医院で初診時に問診票など記入していただきます。ネット予約で住所、氏名、生年月日など入れていただくと受付がスムーズです。

A医師の診察、頭頂部、前頭部の薄毛症状の確認、進行度のチェック、問診票の確認、アレルギーの有無、治療歴など確認します。

B内服する薬の選択、効果、副作用についての説明をします。
効果としては個人差はありますが、抜け毛が少なくなる、髪が太くなる、AGAの進行が止まるなどの効果が期待できます。進行度、年齢に合わせて治療を提案します、一般的にはフィナステリド内服か、ミノキシジル外用の併用というのが一般的な診療になります。

Cまずは30日分処方をして、副作用の有無など確認します。30日では効果はありません。ますは薬の副作用が出ないかをチェックします。

D副作用などがなく長期の内服でも問題がないケースでは、次の診察からは60日分、90日分など長めの処方も可能です。約6か月内服していただき効果を確認、継続するかどうか判断をします。

フィナステリドの副作用についてですがガイドラインから抜粋すると

フィナステリドの副作用に関して,フィナステリド(1 mg/日,0.2 mg/日)を用いた,414 名の「日本人」男性被験者を対象とした観察期間 48 週間のランダム化比較試験に続く 374 名の「日本人」男性被験者を対象としたフィナステリド(1 mg/日)を用いた観察期間 2 年間の非ランダム化比較試験において,0.2 mg/日から 1 mg/日,プラセボから 1 mg/日に移行した患者で性機能に関する副作用はなく,プラセボから 1 mg/日に移行した患者で 1 例ずつ出現した,胃潰瘍,大腸ポリープに関しても,因果関係は不明としている。重要な副作用として,頻度は明らかではないが,まれに肝機能障害があらわれることがある.

フィナステリドの有名な副作用は「リビドー減退」(1.1%)と「勃起機能不全」(0.7%)ですが、実際には、ほとんど見られませんので、それほど心配する必要はありません。

一部の育毛剤メーカー、エステ、整体などで薬の副作用を大きく表現をして、自分の商品に誘導するネガティブキャンペーンがありますが、確かに頭皮をマッサージするだけでは副作用はないと思いますが、効果もないと考えます。

他の治療においても薬の副作用を気にされる方がいますが、薬は医師の処方のもとに上手に活用して生活を改善しましょうとお伝えしています。薬に対しての認識は白か黒かではなく、上手に使用して文明の恩恵を受けるというのが適切であると考えます。
岡部医院院長 岡部誠之介
BBBCA91B-68EB-4FE0-9796-CD1D4EC92F6E.jpeg
posted by okabeiin at 08:25| AGA(男性型脱毛症)

2020年04月01日

AGA診療のQ&A フィナステリドについて よくある質問

フィナステリドについてのQ&A
・飲み始めると、どのように症状が改善していきますか?
治療効果は抜け毛が減ったかが目安になり、半年間内服をしてもらって効果判定します。
個人差はありますが、3,4ヵ月でうぶ毛が太くなり、伸びる、髪の質が変わってくるなどの症状の改善を感じる方が多いです。
ここで効果のある方は薬が効いている(レスポンダー)ということなので、1年ぐらいするとより効果を実感できるようになります。

・服用時間は何時にすればいいですか?
食事の影響は受けないので、いつでも服用可能です。
毎日決まった時間に内服すると忘れないので、決まった時間に内服することを推奨します。

・実際の効果はどれぐらいなのですか?
正直に答えますと、フサフサに生えてくるというよりも、抜け毛が少なくなった、ボリュームが出てきた、髪が太くなったと感じられる方が多いです。効果を感じてもらえた方は継続して通院、治療を継続されています。1ヵ月、2か月では何も変わらない事が多いので、半年間は頑張って治療を継続してもらうよう勧めています。

・20歳未満ですが治療は受けられますか?
AGA治療は原則 20歳以上から受けられる治療です。
受付の段階で年齢をお伺いして、20歳未満の場合は治療はできませんので、お断りしています。

・無料カウンセリングはありますか?
初診時は問診、視診などで診断をします。ほとんどがAGAと診断されるのですが、頭部湿疹、炎症性疾患に伴う脱毛、円形脱毛症などでは皮膚科での治療が優先されますので、皮膚科受診を推奨します。
紹介状など希望の場合は保険診療で対応させていただきます。
また、AGA治療を始めると半年はやらないと効果はでないので、少し考えたいという方は初回は無料カウンセリングとして対応させていただきます。

・診療に時間はかかりますか?
初診時には問診票の記入、診察、AGAについての説明、薬の説明などさせていただきます。
再診時には平均10分程度で受付、診察、会計まで終わるようにしています。
薬は院内処方ですので、治療は院内で全て完結します。

クレジットカード、各種電子マネー、楽天ペイ等を診療でご利用いただけます。
患者さんのサービス向上のために、保険診療でも自費診療でもご利用いただけるようになりました。
急病などの際にも安心して受診することができます

また、AGA診療以外にも高血圧、糖尿病などの内科疾患の診療、睡眠時無呼吸症候群の検査、治療も行っています。
特に内科では様々な症状を診療します。専門医受診が必要と判断した場合、適切な診療、治療が受けられるように病院・医院の紹介、紹介状の作成、予約を行います。
かかりつけ医として、何でもお気軽にご相談ください。
メールで
AGA診療、フィナステリド、デュタステリドについての相談も受付しています。


岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 07:31| AGA(男性型脱毛症)

2020年03月09日

フィナステリド1mgの岡部医院での値段の推移

岡部医院でのフィナステリド1mgの値段の推移を調べてみました。
値段は全て税込価格での表示です。

2014年 
4月の時点では
フィナステリド1mg 260円
診察料1000円

2015年からジェネリック医薬品を採用
フィナステリド1mg 216円
診察料1000円

2016年からは
フィナステリド1mg 200円
診察料1000円

2016年の後半からは
診察料はなし 
薬代だけでAGA診療をしています。

さらに2019年3月9日から
海外ジェネリック薬を導入
フィナステリド1mg 150円
にしました。

初期にはフィナステリド1mg
28日分で7280円 診察料1000円
でしたが
現在は
28日分 4200円〜 診察料なし
となっています。


また、ミノキシジル7%の外用発毛剤の処方しています。
医療機関でのみ処方可能です。
リアップ×5やメディカルミノキ5など市販のミノキシジル5%の商品よりも濃度が濃いので、効果も期待できます。 
岡部医院院長 岡部誠之介
3602FC9A-47E6-4374-8B59-80E313FBFF2C.jpeg

2E405B3C-E46E-4754-9616-DC83C7FD05F6.jpeg
posted by okabeiin at 17:27| AGA(男性型脱毛症)

2019年09月30日

ミノキシジル7%の発毛剤

ミノキシジル7%の発毛剤のサンプルを試しています。
医療機関でのみ処方可能です。

リアップ×5
メディカルミノキ5
などの市販のミノキシジル5%の商品よりも濃度が濃いので、効果も期待できます。

また、スプレータイプなので使いやすいです。
1日2回 毎日継続して使用
ムラなく頭皮に塗布(スプレー5プッシュが目安)して、軽くマッサージをしてます。
マッサージ後、4時間以上は洗い流さないようにします。

サンプルを使ってみました。多少の刺激性はありますが、許容範囲です。
プロピレングリコールという物質が不使用なので、低刺激に改良されています。
ベタつく感じもありません。

他にも成分として
・アデノシン
・プロシアニジンB2
・プロキャピル
・オレアノール酸・ビオチン
なども配合されています。

知り合いの皮膚科ドクターに紹介していただいた、輸入代行業の会社から取り寄せています。
会社の対応もしっかりしてますし、外用剤は使いやすいと聞いています。

FDA(アメリカ食品医薬品局)が管理する品質基準があり、この薬もFDAの品質基準をクリアしています。

フィナステリド内服、デュタステリド内服
と併用すればより効果が期待できる、ガイドラインに基づいた根拠のある治療ができると考えています。
ただし、ミノキシジル外用初期に休止期脱毛がみられることがあるので、注意が必要です。一時的なものなので心配ありません。

10月中旬より導入することにしました。
料金は
7%ミノキシジル医薬品 FR07 60ml
本体価格 6900円(税抜)
税込   7590円
ですが、岡部医院でAGA内服治療されている方は本体価格から1000円値引き

本体価格  5900円(税抜)
税込    6490円
で処方させていただきます。

これにより岡部医院でAGA治療の内服(飲み薬)、外用(塗り薬)の両者とも推奨度Aの治療を提供できる体制が整いました。
岡部医院院長 岡部誠之介
02EB041F-5788-4DDC-A2DA-B6D8885F3E78.jpeg3602FC9A-47E6-4374-8B59-80E313FBFF2C.jpeg
posted by okabeiin at 08:34| AGA(男性型脱毛症)

2019年09月17日

発毛剤と育毛剤の違いについて

発毛剤と育毛剤の違いについて書いてあるものがありました

発毛剤は一般的にはその疾患を有する人に使用する「医薬品」で
髪の毛を生やし、抜け毛を防ぐ

育毛剤は誰でも使える「医薬部外品」で
髪の毛を育て、抜け毛を防ぐ

というように分けられるようです。

「医薬品」と「医薬部外品」は法律で定められたもので
一般的に有効性の高さは
医薬品>医薬部外品となっています。

医薬品は「医療用医薬品」と「一般用医薬品」に分けられます。
フィナステリド、デュタステリドは「医療用医薬品」です。原則的に医師しか処方することはできません。

一般的に売られているミノキシジル外用(リアップなど)は「一般用医薬品」です。
そのなかでもミノキシジル外用は「第1類医薬品」となります。

第1類医薬品は効果が高い分、副作用の危険も高いために特に注意が必要です。
第1類医薬品を販売できるのは、原則的に薬剤師に限られ、販売時には必ず購入者に対して薬の情報提供を行わなければならないとなっています。

カロヤンは「第3類医薬品」、アデノゲンは「医薬部外品」となっています。

サプリメントなどは医薬品でもなけれれば、医薬部外品でもないことが多いです。
医薬品と医薬部外品の違いを注意してみることも重要です。

岡部医院院長 岡部誠之介
9C26989D-B946-49AE-9D5B-1F1B209E6AEF.jpeg

posted by okabeiin at 09:55| AGA(男性型脱毛症)