発毛と血流は深い関係にあります。ニコチンは血管を収縮させ、血流を低下させてしまいます。
血流が低下すると毛根にある毛母細胞に栄養が上手く運ばれないために髪に悪影響を与えます。しかも、ニコチンは血流を促進するビタミンEを破壊してしまいます。
また、タバコを吸うことで薄毛、抜け毛を引き起こすテストステロンやDHTが増加するという研究結果がアメリカのハーバード大学から発表されています。
禁煙のストレスで悪影響が出るのではと考える方もいるかもしれませんが、それは一時的なものです。
禁煙をするとストレスが少なくなることもあります。タバコのことを全く考えなくてよくなるからです。
薄毛の改善のためには禁煙は重要な自分でできる治療法と考えます。
また、禁煙外来についてですが、
使用する薬剤チャンピックスが欠品、市場にありません。
それに伴ってニコチネルTTS(貼り薬)という製品も出荷制限となっています。
禁煙外来が保険診療でできない状態となっています。
岡部医院でも禁煙外来は中止させていただきます。
市販されているニコチネルパッチ、ニコチネルガムなどで自主的に禁煙する方法を推奨します。
ご迷惑おかけしますが、ご了承ください。
岡部医院院長 岡部誠之介
2023年10月02日
タバコと薄毛の関係(AGA 禁煙外来 犬山市)
posted by okabeiin at 17:22| AGA(男性型脱毛症)
2023年07月25日
AGA(男性型脱毛症)のセルフチェック
下記のサイトでAGA(男性型脱毛症)のセルフチェックができます。
https://www.aga-news.jp/secure/self_check/index.html
最近ではAGAの認知度も上がって、内服治療をされる方も増えています。
効果自体も抜け毛が減った、症状が進行していないと話される方もいます。
臨床試験と同じように、実際の現場でも治療の効果が実感できる治療法といえます。
ただし、一ヵ月、二ヵ月ではほとんど効果は期待できないので、半年は治療を続ける必要があります。半年で効果判定をするようにしています。
また、フィナステリド、デュタステリド内服はガイドラインに基づいた根拠のある治療法です。
また、フィナステリドやデュタステリドは発毛するけど、育毛はしないんですよね
という質問を聞かれることがあります。
発毛と育毛の言葉の違いは明確に医学的にあるわけではありませんが、育毛剤というのは抜け毛の予防、医薬部外品で使えるという意味のようです。
それに比べて発毛剤というのは、髪の毛を生やす、医薬品としてAGAに対して使う、使用者が限定されるという意味のようです。
AGAに対してはフィナステリド内服、デュタステリド内服、ミノキシジル外用を行うことがガイドラインでも推奨されています。推奨度はAです。
マッサージやサプリメントでAGAが改善、発毛することはありません。
このマッサージだけは効果がある
このサプリメントだけは効果がある
ということもありません。
もし効果があるならガイドラインで推奨されます。
ガイドラインで推奨されていないことをやるのは時間と費用の無駄です。
当院では
フィナステリド1mg 200円(税込み)
デュタステリド0.5mg 175円(税込み)
で処方しています。
診察料はありません。
薬は1日1錠飲むので30日で
フィナステリド1mg 6000円(税込み)
デュタステリド0.5mg 5250円(税込み)
になります。
薬代以外の料金は発生しませんのでお気軽にご相談ください。
初診時は医院で問診票の記入をお願いしています。
初診時は30日分処方で副作用がないかなど確認、
その後は60日分、90日分と処方を希望される方が多いです。
岡部医院院長 岡部誠之介
https://www.aga-news.jp/secure/self_check/index.html
最近ではAGAの認知度も上がって、内服治療をされる方も増えています。
効果自体も抜け毛が減った、症状が進行していないと話される方もいます。
臨床試験と同じように、実際の現場でも治療の効果が実感できる治療法といえます。
ただし、一ヵ月、二ヵ月ではほとんど効果は期待できないので、半年は治療を続ける必要があります。半年で効果判定をするようにしています。
また、フィナステリド、デュタステリド内服はガイドラインに基づいた根拠のある治療法です。
また、フィナステリドやデュタステリドは発毛するけど、育毛はしないんですよね
という質問を聞かれることがあります。
発毛と育毛の言葉の違いは明確に医学的にあるわけではありませんが、育毛剤というのは抜け毛の予防、医薬部外品で使えるという意味のようです。
それに比べて発毛剤というのは、髪の毛を生やす、医薬品としてAGAに対して使う、使用者が限定されるという意味のようです。
AGAに対してはフィナステリド内服、デュタステリド内服、ミノキシジル外用を行うことがガイドラインでも推奨されています。推奨度はAです。
マッサージやサプリメントでAGAが改善、発毛することはありません。
このマッサージだけは効果がある
このサプリメントだけは効果がある
ということもありません。
もし効果があるならガイドラインで推奨されます。
ガイドラインで推奨されていないことをやるのは時間と費用の無駄です。
当院では
フィナステリド1mg 200円(税込み)
デュタステリド0.5mg 175円(税込み)
で処方しています。
診察料はありません。
薬は1日1錠飲むので30日で
フィナステリド1mg 6000円(税込み)
デュタステリド0.5mg 5250円(税込み)
になります。
薬代以外の料金は発生しませんのでお気軽にご相談ください。
初診時は医院で問診票の記入をお願いしています。
初診時は30日分処方で副作用がないかなど確認、
その後は60日分、90日分と処方を希望される方が多いです。
岡部医院院長 岡部誠之介
インターネット予約もできます。

posted by okabeiin at 15:39| AGA(男性型脱毛症)
2021年10月02日
男性型脱毛症(AGA)について AGAは治療により、症状の進行予防、改善ができる時代に
男性型脱毛症(AGA)に遺伝が関係していることは、はっきりしています。
特に母方家系の影響が大きいことが分かってきています。
これは男性ホルモンの働きのよるものとされています。
家系に全くAGAの方がいない人は、AGAになることはほとんどありません。
逆にAGAの方がいれば、将来、AGAになる可能性が高いです。
現在は男性ホルモンがどのようにAGAにかかわってきているかが、科学的に解明されています。
男性ホルモンの一種であるテストステロンは酵素の働きによって、ジヒドロステロン(DHT)に変化します。このDHTという物質がAGAの原因、悪の根源です。
男性ホルモンの一種のDHTは前頭部、頭頂部の髪の毛を薄くする一方で、体毛やひげを濃くすることが分かってきています。DHTは部位によって働き方が違います。
DHTは細胞内で受容体と結合すると、ひげには発育を促すシグナル、髪の毛には発育を抑制するシグナルを出します。遺伝の関与はこの受容体にあることまで分かってきています。
2005年12月にAGA治療薬として商品名:プロペシア(フィナステリド)が発売、この薬は男性ホルモンをDHTに変化させる酵素を阻害して、DHTの産生を減少させます。
DHTの産生減少により、髪の毛の発育を抑制するシグナルを出させないようにして、髪の毛が十分に育つ環境を作ることで、AGAの進行を抑えることができます。この薬の登場でAGA治療を大きく前に進むことになりました。
また、2016年には同じ酵素を阻害する薬として、デュタステリドという薬も発売されました。
他にも、フィナステリドの後発品も登場して値段もお手頃になってきました。
それによりAGA治療をするクリニックも増加、AGA診療を受ける方も増えてきています。
岡部医院でもここ数年でAGA診療を受けられる患者さんは増加傾向です。
AGAは治療により、症状改善が期待できる時代です。
AGA治療を始めて1年ぐらい経過した患者さんが抜け毛が減った、進行が止まったと喜ばれる方が多いです。保険診療でも自費診療でも患者さんに感謝をされるのは医師としてやりがいがあります。
科学的にもDHTという物質がAGAの原因、悪の根源なので、それを抑える薬を使って効果が出るというのはもっともなことです。逆にDHTにアプローチをしないAGA治療というのは非科学的で意味のない事なので止めておいた方が良いでしょう。整体やマッサージでAGAが改善することはありません。
岡部医院院長 岡部誠之介
特に母方家系の影響が大きいことが分かってきています。
これは男性ホルモンの働きのよるものとされています。
家系に全くAGAの方がいない人は、AGAになることはほとんどありません。
逆にAGAの方がいれば、将来、AGAになる可能性が高いです。
現在は男性ホルモンがどのようにAGAにかかわってきているかが、科学的に解明されています。
男性ホルモンの一種であるテストステロンは酵素の働きによって、ジヒドロステロン(DHT)に変化します。このDHTという物質がAGAの原因、悪の根源です。
男性ホルモンの一種のDHTは前頭部、頭頂部の髪の毛を薄くする一方で、体毛やひげを濃くすることが分かってきています。DHTは部位によって働き方が違います。
DHTは細胞内で受容体と結合すると、ひげには発育を促すシグナル、髪の毛には発育を抑制するシグナルを出します。遺伝の関与はこの受容体にあることまで分かってきています。
2005年12月にAGA治療薬として商品名:プロペシア(フィナステリド)が発売、この薬は男性ホルモンをDHTに変化させる酵素を阻害して、DHTの産生を減少させます。
DHTの産生減少により、髪の毛の発育を抑制するシグナルを出させないようにして、髪の毛が十分に育つ環境を作ることで、AGAの進行を抑えることができます。この薬の登場でAGA治療を大きく前に進むことになりました。
また、2016年には同じ酵素を阻害する薬として、デュタステリドという薬も発売されました。
他にも、フィナステリドの後発品も登場して値段もお手頃になってきました。
それによりAGA治療をするクリニックも増加、AGA診療を受ける方も増えてきています。
岡部医院でもここ数年でAGA診療を受けられる患者さんは増加傾向です。
AGAは治療により、症状改善が期待できる時代です。
AGA治療を始めて1年ぐらい経過した患者さんが抜け毛が減った、進行が止まったと喜ばれる方が多いです。保険診療でも自費診療でも患者さんに感謝をされるのは医師としてやりがいがあります。
科学的にもDHTという物質がAGAの原因、悪の根源なので、それを抑える薬を使って効果が出るというのはもっともなことです。逆にDHTにアプローチをしないAGA治療というのは非科学的で意味のない事なので止めておいた方が良いでしょう。整体やマッサージでAGAが改善することはありません。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 09:43| AGA(男性型脱毛症)
2021年05月24日
AGA診療の質問箱 フィナステリドについて よくある質問
AGA診療の質問箱 フィナステリドについて よくある質問
フィナステリドについてのQ&A
・飲み始めると、どのように症状が改善していきますか?
治療効果は抜け毛が減ったかが目安になり、半年間内服をしてもらって効果判定します。
個人差はありますが、3,4ヵ月でうぶ毛が太くなり、伸びる、髪の質が変わってくるなどの症状の改善を感じる方が多いです。
ここで効果のある方は薬が効いている(レスポンダー)ということなので、1年ぐらいするとより効果を実感できるようになります。
・服用時間は何時にすればいいですか?
食事の影響は受けないので、いつでも服用可能です。
毎日決まった時間に内服すると忘れないので、決まった時間に内服することを推奨します。
・実際の効果はどれぐらいなのですか?
正直に答えますと、フサフサに生えてくるというよりも、抜け毛が少なくなった、ボリュームが出てきた、髪が太くなったと感じられる方が多いです。効果を感じてもらえた方は継続して通院、治療を継続されています。1ヵ月、2か月では何も変わらない事が多いので、半年間は頑張って治療を継続してもらうよう勧めています。
・20歳未満ですが治療は受けられますか?
AGA治療は原則 20歳以上から受けられる治療です。
受付の段階で年齢をお伺いして、20歳未満の場合は治療はできませんので、お断りしています。
・無料カウンセリングはありますか?
初診時は問診、視診などで診断をします。ほとんどがAGAと診断されるのですが、頭部湿疹、炎症性疾患に伴う脱毛、円形脱毛症などでは皮膚科での治療が優先されますので、皮膚科受診を推奨します。
紹介状など希望の場合は保険診療で対応させていただきます。
また、AGA治療を始めると半年はやらないと効果はでないので、少し考えたいという方は初回は無料カウンセリングとして対応させていただきます。
・診療に時間はかかりますか?
初診時には問診票の記入、診察、AGAについての説明、薬の説明などさせていただきます。
再診時には平均10分程度で受付、診察、会計まで終わるようにしています。
薬は院内処方ですので、治療は院内で全て完結します。
クレジットカード、各種電子マネー、楽天ペイ等を診療でご利用いただけます。
患者さんのサービス向上のために、保険診療でも自費診療でもご利用いただけるようになりました。
急病などの際にも安心して受診することができます
また、AGA診療以外にも高血圧、糖尿病などの内科疾患の診療、睡眠時無呼吸症候群の検査、治療も行っています。
特に内科では様々な症状を診療します。専門医受診が必要と判断した場合、適切な診療、治療が受けられるように病院・医院の紹介、紹介状の作成、予約を行います。
かかりつけ医として、何でもお気軽にご相談ください。
岡部医院院長 岡部誠之介
フィナステリドについてのQ&A
・飲み始めると、どのように症状が改善していきますか?
治療効果は抜け毛が減ったかが目安になり、半年間内服をしてもらって効果判定します。
個人差はありますが、3,4ヵ月でうぶ毛が太くなり、伸びる、髪の質が変わってくるなどの症状の改善を感じる方が多いです。
ここで効果のある方は薬が効いている(レスポンダー)ということなので、1年ぐらいするとより効果を実感できるようになります。
・服用時間は何時にすればいいですか?
食事の影響は受けないので、いつでも服用可能です。
毎日決まった時間に内服すると忘れないので、決まった時間に内服することを推奨します。
・実際の効果はどれぐらいなのですか?
正直に答えますと、フサフサに生えてくるというよりも、抜け毛が少なくなった、ボリュームが出てきた、髪が太くなったと感じられる方が多いです。効果を感じてもらえた方は継続して通院、治療を継続されています。1ヵ月、2か月では何も変わらない事が多いので、半年間は頑張って治療を継続してもらうよう勧めています。
・20歳未満ですが治療は受けられますか?
AGA治療は原則 20歳以上から受けられる治療です。
受付の段階で年齢をお伺いして、20歳未満の場合は治療はできませんので、お断りしています。
・無料カウンセリングはありますか?
初診時は問診、視診などで診断をします。ほとんどがAGAと診断されるのですが、頭部湿疹、炎症性疾患に伴う脱毛、円形脱毛症などでは皮膚科での治療が優先されますので、皮膚科受診を推奨します。
紹介状など希望の場合は保険診療で対応させていただきます。
また、AGA治療を始めると半年はやらないと効果はでないので、少し考えたいという方は初回は無料カウンセリングとして対応させていただきます。
・診療に時間はかかりますか?
初診時には問診票の記入、診察、AGAについての説明、薬の説明などさせていただきます。
再診時には平均10分程度で受付、診察、会計まで終わるようにしています。
薬は院内処方ですので、治療は院内で全て完結します。
クレジットカード、各種電子マネー、楽天ペイ等を診療でご利用いただけます。
患者さんのサービス向上のために、保険診療でも自費診療でもご利用いただけるようになりました。
急病などの際にも安心して受診することができます
また、AGA診療以外にも高血圧、糖尿病などの内科疾患の診療、睡眠時無呼吸症候群の検査、治療も行っています。
特に内科では様々な症状を診療します。専門医受診が必要と判断した場合、適切な診療、治療が受けられるように病院・医院の紹介、紹介状の作成、予約を行います。
かかりつけ医として、何でもお気軽にご相談ください。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 18:06| AGA(男性型脱毛症)
2021年04月10日
AGA(男性型脱毛症)診療の料金について 価格を見直しました R3 4月
岡部医院では
フィナステリド1mg
150円(税込み)から
デュタステリド0.5mg
175円(税込み)から
で処方しています。
院内処方ですので、院内で全て診療は完結します。
診察料はありません。薬代以外の料金は発生しませんのでお気軽にご相談ください。
薬は1日1錠飲むので30日で
フィナステリド1mg
4500円(税込み)
デュタステリド0.5mg
5250円(税込み)
になります。
ミノキシジル5mgは1錠150円(税込み)です。
100錠単位で処方しています。
クレジットカード、各種電子マネー、楽天ペイ等もご利用いただけます。
ネット広告などでフィナステリド内服、デュタステリド内服、ミノキシジル外用以外を勧める広告がありますが、ガイドラインでは上記以外の薬は評価されていません。
また、マッサージ等も効果はないです。ガイドラインに乗っていない治療法はお勧めしません。
根拠のないことをあたかも効果があると宣伝するのは問題です。情報の取捨選択に注意しましょう。
AGAは男性ホルモンの影響、DHTの影響で起こります。
そこを直接叩く薬が効果があるのは必然です。
唐辛子、ノコギリヤシ、卵の成分、コラーゲンなどで効果が出ることはほぼありません。
岡部医院院長 岡部誠之介
フィナステリド1mg
150円(税込み)から
デュタステリド0.5mg
175円(税込み)から
で処方しています。
院内処方ですので、院内で全て診療は完結します。
診察料はありません。薬代以外の料金は発生しませんのでお気軽にご相談ください。
薬は1日1錠飲むので30日で
フィナステリド1mg
4500円(税込み)
デュタステリド0.5mg
5250円(税込み)
になります。
ミノキシジル5mgは1錠150円(税込み)です。
100錠単位で処方しています。
クレジットカード、各種電子マネー、楽天ペイ等もご利用いただけます。
ネット広告などでフィナステリド内服、デュタステリド内服、ミノキシジル外用以外を勧める広告がありますが、ガイドラインでは上記以外の薬は評価されていません。
また、マッサージ等も効果はないです。ガイドラインに乗っていない治療法はお勧めしません。
根拠のないことをあたかも効果があると宣伝するのは問題です。情報の取捨選択に注意しましょう。
AGAは男性ホルモンの影響、DHTの影響で起こります。
そこを直接叩く薬が効果があるのは必然です。
唐辛子、ノコギリヤシ、卵の成分、コラーゲンなどで効果が出ることはほぼありません。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 10:47| AGA(男性型脱毛症)