ミノキシジル7%の発毛剤のサンプルを試しています。
医療機関でのみ処方可能です。
リアップ×5
メディカルミノキ5
などの市販のミノキシジル5%の商品よりも濃度が濃いので、効果も期待できます。
また、スプレータイプなので使いやすいです。
1日2回 毎日継続して使用
ムラなく頭皮に塗布(スプレー5プッシュが目安)して、軽くマッサージをしてます。
マッサージ後、4時間以上は洗い流さないようにします。
サンプルを使ってみました。多少の刺激性はありますが、許容範囲です。
プロピレングリコールという物質が不使用なので、低刺激に改良されています。
ベタつく感じもありません。
他にも成分として
・アデノシン
・プロシアニジンB2
・プロキャピル
・オレアノール酸・ビオチン
なども配合されています。
知り合いの皮膚科ドクターに紹介していただいた、輸入代行業の会社から取り寄せています。
会社の対応もしっかりしてますし、外用剤は使いやすいと聞いています。
FDA(アメリカ食品医薬品局)が管理する品質基準があり、この薬もFDAの品質基準をクリアしています。
フィナステリド内服、デュタステリド内服
と併用すればより効果が期待できる、ガイドラインに基づいた根拠のある治療ができると考えています。
ただし、ミノキシジル外用初期に休止期脱毛がみられることがあるので、注意が必要です。一時的なものなので心配ありません。
10月中旬より導入することにしました。
料金は
7%ミノキシジル医薬品 FR07 60ml
本体価格 6900円(税抜)
税込 7590円
ですが、岡部医院でAGA内服治療されている方は本体価格から1000円値引き
本体価格 5900円(税抜)
税込 6490円
で処方させていただきます。
これにより岡部医院でAGA治療の内服(飲み薬)、外用(塗り薬)の両者とも推奨度Aの治療を提供できる体制が整いました。
岡部医院院長 岡部誠之介
2019年09月30日
ミノキシジル7%の発毛剤
posted by okabeiin at 08:34| AGA(男性型脱毛症)
2019年09月17日
発毛剤と育毛剤の違いについて
発毛剤と育毛剤の違いについて書いてあるものがありました
発毛剤は一般的にはその疾患を有する人に使用する「医薬品」で
髪の毛を生やし、抜け毛を防ぐ
育毛剤は誰でも使える「医薬部外品」で
髪の毛を育て、抜け毛を防ぐ
というように分けられるようです。
「医薬品」と「医薬部外品」は法律で定められたもので
一般的に有効性の高さは
医薬品>医薬部外品となっています。
医薬品は「医療用医薬品」と「一般用医薬品」に分けられます。
フィナステリド、デュタステリドは「医療用医薬品」です。原則的に医師しか処方することはできません。
一般的に売られているミノキシジル外用(リアップなど)は「一般用医薬品」です。
そのなかでもミノキシジル外用は「第1類医薬品」となります。
第1類医薬品は効果が高い分、副作用の危険も高いために特に注意が必要です。
第1類医薬品を販売できるのは、原則的に薬剤師に限られ、販売時には必ず購入者に対して薬の情報提供を行わなければならないとなっています。
カロヤンは「第3類医薬品」、アデノゲンは「医薬部外品」となっています。
サプリメントなどは医薬品でもなけれれば、医薬部外品でもないことが多いです。
医薬品と医薬部外品の違いを注意してみることも重要です。
岡部医院院長 岡部誠之介
発毛剤は一般的にはその疾患を有する人に使用する「医薬品」で
髪の毛を生やし、抜け毛を防ぐ
育毛剤は誰でも使える「医薬部外品」で
髪の毛を育て、抜け毛を防ぐ
というように分けられるようです。
「医薬品」と「医薬部外品」は法律で定められたもので
一般的に有効性の高さは
医薬品>医薬部外品となっています。
医薬品は「医療用医薬品」と「一般用医薬品」に分けられます。
フィナステリド、デュタステリドは「医療用医薬品」です。原則的に医師しか処方することはできません。
一般的に売られているミノキシジル外用(リアップなど)は「一般用医薬品」です。
そのなかでもミノキシジル外用は「第1類医薬品」となります。
第1類医薬品は効果が高い分、副作用の危険も高いために特に注意が必要です。
第1類医薬品を販売できるのは、原則的に薬剤師に限られ、販売時には必ず購入者に対して薬の情報提供を行わなければならないとなっています。
カロヤンは「第3類医薬品」、アデノゲンは「医薬部外品」となっています。
サプリメントなどは医薬品でもなけれれば、医薬部外品でもないことが多いです。
医薬品と医薬部外品の違いを注意してみることも重要です。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 09:55| AGA(男性型脱毛症)
2019年09月10日
AGA(男性型脱毛症)診療について
最近ではAGA(男性型脱毛症)の認知度も上がって、フィナステリド内服をされる方も増えています。
抜け毛が減った
症状が進行していない
と実感される方が多いです。
臨床試験と同じように、実際の現場でも治療の効果が実感できる治療法といえます。
ただし、一ヵ月、二ヵ月ではほとんど効果は期待できないので、半年は治療を続ける必要があります。
半年で効果判定をするようにしています。
ちょうど今年の2月、3月頃からフィナステリド内服を始めた方が再診時に効果を実感、レスポンダーとして治療を継続されています。もちろん効果を実感されているから、診療を受けられているとも言えます。
今年に入ってから20人以上の方が新規にAGA診療を受けられていますが、継続率は85%以上と統計的に
かなり高い水準と言えます。
2017年のガイドラインに書いてある内容ですが
414人の日本人男性でのランダム化比較試験では
頭頂部の写真撮影による効果判定において
フィナステリド1mgでは
48週で58%が軽度改善以上の効果
2年後には68%
3年後には78%
とその率は増加傾向を示したという報告があります。
AGAは男性ホルモンの影響、DHTの影響で起こります。
DHTの産出を抑える薬が効果があるのは当然のことです。
原因の分かっている事に、原因を改善する治療を行えば、効果は期待できます。
実際の効果としては
広告などでみる、フサフサに生えてくる、生えすぎて困るということは残念ながらありません。
岡部医院の患者さんの感想としては
抜け毛が少なくなった
ボリュームが出てきた
髪が太くなった
と感じられる方が多いです。
また、マッサージなどでAGAが改善することもありません。自分のマッサージだけは効果があるというのも科学的・医学的ではありません。
ガイドラインでの評価Aは
男性型脱毛症に対して
フィナステリド内服、デュタステリド内服
ミノキシジル外用
女性型脱毛症に対して
ミノキシジル外用
となっています。
それ以外は評価B以下です。
推奨度Aの治療を正しく行うことをお勧めします
岡部医院院長 岡部誠之介
ネット予約も受付しています。
岡部医院でのAGA診療は院内処方で医院内で全て完結、迅速に対応することを心がけています。
抜け毛が減った
症状が進行していない
と実感される方が多いです。
臨床試験と同じように、実際の現場でも治療の効果が実感できる治療法といえます。
ただし、一ヵ月、二ヵ月ではほとんど効果は期待できないので、半年は治療を続ける必要があります。
半年で効果判定をするようにしています。
ちょうど今年の2月、3月頃からフィナステリド内服を始めた方が再診時に効果を実感、レスポンダーとして治療を継続されています。もちろん効果を実感されているから、診療を受けられているとも言えます。
今年に入ってから20人以上の方が新規にAGA診療を受けられていますが、継続率は85%以上と統計的に
かなり高い水準と言えます。
2017年のガイドラインに書いてある内容ですが
414人の日本人男性でのランダム化比較試験では
頭頂部の写真撮影による効果判定において
フィナステリド1mgでは
48週で58%が軽度改善以上の効果
2年後には68%
3年後には78%
とその率は増加傾向を示したという報告があります。
AGAは男性ホルモンの影響、DHTの影響で起こります。
DHTの産出を抑える薬が効果があるのは当然のことです。
原因の分かっている事に、原因を改善する治療を行えば、効果は期待できます。
実際の効果としては
広告などでみる、フサフサに生えてくる、生えすぎて困るということは残念ながらありません。
岡部医院の患者さんの感想としては
抜け毛が少なくなった
ボリュームが出てきた
髪が太くなった
と感じられる方が多いです。
また、マッサージなどでAGAが改善することもありません。自分のマッサージだけは効果があるというのも科学的・医学的ではありません。
ガイドラインでの評価Aは
男性型脱毛症に対して
フィナステリド内服、デュタステリド内服
ミノキシジル外用
女性型脱毛症に対して
ミノキシジル外用
となっています。
それ以外は評価B以下です。
推奨度Aの治療を正しく行うことをお勧めします
岡部医院院長 岡部誠之介
ネット予約も受付しています。
岡部医院でのAGA診療は院内処方で医院内で全て完結、迅速に対応することを心がけています。
posted by okabeiin at 08:35| AGA(男性型脱毛症)