2018年06月07日

AGA外来(犬山市 AGA外来)

男性型脱毛症はAGAとも呼ばれ、近年このメカニズムが解明され画期的な治療薬フィナステリドが平成17年12月に登場しました。AGAの診療は保険の効かない自由診療ですが、現在ではジェネリック医薬品も登場して治療費の負担も下がってきています。

AGAはどんな病気かというと成人男性の前頭部や頭頂部の毛が一定のパターンで薄くなるのが特徴です。早い人で思春期を過ぎた二十歳頃から発症しますが、四十代の男性では発症率が30%という報告もあります。

当院ではAGAに対してフィナステリド(プロペシア)の内服治療を行っています。フィナステリドは元々、前立腺肥大の薬として臨床試験が行われました。その過程でAGAの人に投与をすると育毛効果が表れることが分かり育毛剤としての研究、開発がされ世界で発売されています。

薬は1日1回1錠を内服してもらいます。治療の効果判定は、抜け毛が減ったかどうかが目安となり、その判定には6カ月の服用が目安となります。
副作用としては男性機能の低下、性欲の減退などの報告がありますが、日常生活に大きな障害をきたすものではありませんでした。また、この薬は肝臓で代謝をされるので肝機能障害のある方は医師にご相談ください。
また、この薬を飲んでいる間は前立腺の腫瘍マーカーであるPSAが低くなるので他の医療機関を受診されるときは内服していることを伝えてください。

生活習慣とも関連しているので禁煙、節酒、適度な運動(歩く)などもお勧めします。
併用する治療としてはミノキシジル(リアップ)外用が推奨されています。
育毛シャンプー、マッサージ等はフィナステリド、ミノキシジルよりは効果は少ないと言われています。
岡部医院院長 岡部誠之介

クレジットカード、各種電子マネー、楽天ペイ等を自費診療でご利用いただけるようになりました。
インターネット予約も行っています。
https://reserva.be/agaokabe/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=22eJwzNzSwNAMAAxQBCA

下記のサイトでAGA(男性型脱毛症)のセルフチェックができます。
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posted by okabeiin at 11:25| AGA(男性型脱毛症)

2018年05月28日

天気が悪いと調子が悪い(漢方 犬山市 内科)

天気が悪いと頭痛、めまい、倦怠感、古傷の痛みなど身体の調子が悪くなるといわれる方は多くいます。諸説ありますが医学的には天気が悪くなり気圧が低下すると(台風などの低気圧)身体の中で炎症物質が発生して症状を引き起こすと考えられています。気管支喘息では台風、低気圧で発作が起きやすくなること知られています。

漢方医学では天気が悪いと調子が悪くなるのは、身体の中の水分のアンバランスで起きてくるのではというアプローチをします。身体の中での水分のバランスが崩れるとむくみ、めまい、頭痛などがが起こると考えられています。漢方医学ではそういうときには17番の五苓散、43番の六君子湯を使います。

ちなみにお酒を多量に飲んだ次の日に身体の調子が悪いのも水分のバランスが崩れて起きている症状なので17番の五苓散を使います。

岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 18:04| AGA(男性型脱毛症)

2017年10月26日

AGA(男性型脱毛症)治療について

当院ではフィナステリド、デュタステリドの内服治療を行っています。初診時に問診をして、詳しい健康状態も把握して治療を行っています。

男性型脱毛症においてガイドラインではあまり評価されていない治療法、高額な自費診療を推奨するAGAクリニックも中にはあるようです。そういった治療法を勧められるがままに行うのは大変危険です。

やはり、保険診療でも自由診療でも医師と相談をして納得のいく治療を受けていただくことが最も大事であると私は考えます。診察料はありませんのでお気軽にご相談ください。

インターネット予約も始めました。受付で名前をいうだけでスムーズに治療を受けていただけます。予約優先で再診の方は連絡事項に希望する薬と処方日数を書いていただければよりスムーズに診察をうけていただけます。

ぜひご利用ください。
https://reserva.be/agaokabe/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=22eJwzNzSwNAMAAxQBCA

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岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 08:41| AGA(男性型脱毛症)

2017年06月20日

AGA(Androgenetic Alopecia)について(AGA 犬山市 フィナステリド デュタステリド)

AGAの原因として男性ホルモンに注目が集まっています。代表的な男性ホルモンであるテストステロンは5αリダクターゼという酵素によりDHTというより強力な活性型男性ホルモンに変換されます。

DHTは毛根にある毛乳頭・毛母細胞で細胞分裂を抑制する働きをします。それによって毛根の極小化を引き起こし薄毛、抜け毛という現象が起こってしまいます。DHTは男性ホルモン受容体に結合することで働きます。

全ての体中の毛根に受容体が存在するわけではなく、頭部では前頭部、頭頂部、また髭や腋毛に受容体が存在します。AGAの方で進行しても後頭部の毛が残っているのはその部分には受容体がないからです。

フィナステリド、デュタステリドはこの酵素を阻害することで、DHTの産生を抑えることで効果を発揮します。
ここで疑問が出てくると思いますが男性ホルモンは髭などでは毛が濃くなる作用があるのに、頭部では薄毛、抜け毛という現象が起こるのはなぜかということです。それは髭の毛根に男性ホルモンが働くと毛の成長因子が産生され、頭部の毛根に男性ホルモンが働くと髭の成長因子とは逆の働きをする抑制因子ができるからです。

AGAについては科学的に解明されてきたことが多くあります。薬の作用、なぜAGAが起こるのかなどを理解、納得された上で治療をされると満足度が高いと考えます。
岡部医院院長 岡部誠之介

インターネット予約始めました。受付で名前をいうだけでスムーズに治療を受けていただけます。予約優先で再診の方は連絡事項に希望する薬と処方日数を書いていただければよりスムーズに診察をうけていただけます。ぜひご利用ください。

https://reserva.be/agaokabe

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posted by okabeiin at 08:20| AGA(男性型脱毛症)

2017年06月06日

男性型脱毛症について

男性型脱毛症は早い人では思春期を過ぎた二十歳頃から発症します。
当院ではフィナステリドの内服治療を行っています。分類でII以上の方は治療の対象になる方が多く、進行する前に治療を始めた方が効果は高いです。
テレビで加齢による薄毛の原因が解明されたとニュースになっていました。10年ぐらいしたら根本的に解決する治療薬が開発をされるかもしれません。それまでは現在の治療で薄毛の進行を遅らせて新薬の開発を待つというのも戦略的といえるでしょう。
岡部医院 岡部誠之介
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posted by okabeiin at 10:40| AGA(男性型脱毛症)