2019年04月25日

AGA診療のQ&A よくある質問

AGA診療のQ&A よくある質問

・どれぐらいで効果がありますか?
半年で効果判定をします。早い人は3、4ヵ月で抜け毛が少なくなった、髪が太くなってきたと実感されます。
周りから指摘されることもあります。
頭皮の写真を残しておくとよいでしょう。

・治療を中止するとどうなりますか?
だんだんと症状は戻ることが多いです。
半年ぐらい中止すると、抜け毛が増えたかもしれない、ということで再来院される方もいます。

・より効果のある治療はないですか?
内服はフィナステリドよりデュタステリドの方が効果は高いと言われています。
値段も違うので、症状に合わせて使い分けをします。
他にも併用する薬としては
ミノキシジル外用をお勧めしています。
岡部医院でもミノキシジル7%外用薬を取り扱うようになりました。

・使い分けはどのようにするのですか?
ますは気になるところが
M型なのかO型なのかを診察、重症度を分類して
U度など軽症なら、フィナステリドで経過をみます。
V度以上でも最初はフィナステリド推奨、その後は相談しながらデュタステリド、外用の併用を推奨などします。

・副作用は心配ないですか?
フィナステリドは肝臓で代謝される薬です。服用中に肝臓の酵素が上昇したという報告がありますが、ほとんど問題になる事はありません。性欲減退などの自覚症状が出ることも報告されていますが、これもほとんど問題になることはありません。

・服用は何時にすればいいですか?
食事の影響は受けないので食前、食後、いつ飲んでもらってもよいです。決まった時間帯に服用すると服用が習慣しやすいので、忘れにくい時間帯がよいでしょう。

・岡部医院でのAGA診療の特徴は何ですか?
初診時には問診票の記入、診察、AGAについての説明、薬の説明などさせていただきます。
再診時には平均10分程度で受付、診察、会計まで終わるようにしています。
薬は院内処方ですので、治療は院内で全て完結します。薬代以外の料金は発生しません。


また、AGA診療以外にも高血圧、糖尿病などの内科疾患の診療、睡眠時無呼吸症候群の検査、治療も行っています。特に内科では様々な症状を診療します。専門医受診が必要と判断した場合、適切な診療、治療が受けられるように病院・医院の紹介、紹介状の作成、予約を行います。
かかりつけ医として、何でもお気軽にご相談ください。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 08:58| AGA(男性型脱毛症)

2019年02月03日

AGA(男性型脱毛症)ガイドライン(犬山市 AGA外来 フィナステリド デュタステリド)

アジアにおけるAGA(男性型脱毛)診療ガイドラインというものがあります。男性ではフィナステリド内服はA、デュタステリド内服はBの推奨度になっています。

ただし、このガイドラインは2013年のものなのでデュタステリドの推奨度は今は限りなくAに近くなっていると考えます。

日本人のAGA男性801例を対象としたプロペシア(フィナステリド)長期投与時の有効性を評価した検討では五年間投与によりAGAが改善した割合は99.4%と重症度にかかわらずほとんどの患者さんが改善に至ったという報告があります。

実際に診療の実感としても患者さんの満足度は高いと感じます。満足度が高いから治療を継続される患者さんが多いのだと思います。
岡部医院院長 岡部誠之介
IMG_1732.JPG
posted by okabeiin at 08:50| AGA(男性型脱毛症)

2019年01月28日

髪の毛が生える仕組み(犬山市 岡部医院 AGA治療)

髪の毛は表面に出ている部分を毛幹部、皮膚に埋もれている部分を毛根部といいます。

毛根部には髪の毛を作り出す毛包、その一番下に毛球部があります。

毛球の中には毛乳頭、毛母細胞があります。毛乳頭は、毛細血管から栄養分を毛母細胞に渡すとともに、髪の成長に対する指示を出す役割を担っています。指示を受けた毛母細胞は細胞分裂を繰り返して、ケラチンがどんどんつくられると毛母細胞は大きく成長し、ケラチンが髪となって毛根より上に押し上げられ、表面に出てきて髪の毛になります。

髪の毛は爪と同じように、肌の角層が変化してできたものです。死んだ細胞が集まったものです。毛髪の成長というのは、根本から押し出されて髪の毛が伸びる事で、毛先が伸びるものではありません。

髪の毛には生え変わりのサイクルがあり、一定の成長期間がすぎると、成長は止まり、その後に自然に抜けていきます。薄毛ではこのヘアサイクルが乱れ、成長期が短くなり、成長期で十分に成長しないまま、抜けてしまうので髪の毛全体として量が少なくなってしますます。

日本人の頭髪は個人差がありますが、10万本の髪の毛が生えており、4,5年で生え変わっています。
薄毛を食い止めるには、成長期に十分に頭髪に成長してもらうことが重要です。

抜け毛についてですが、正常でも数十本の抜け毛はあります。
100本以上の抜け毛は異常と判定することが多いです。

岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 16:29| AGA(男性型脱毛症)

2018年11月14日

AGA(男性型脱毛症)治療について(犬山市 岡部医院 AGA)

AGA外来では進行度に合わせて、フィナステリド、デュタステリド内服の使い分けを当院では行っています。

当院では
フィナステリド1mg 200円(税込み)
デュタステリド0.5mg 300円(税込み)で処方しています。

薬は1日1錠飲むので4週間で
フィナステリド1mg 5600円(税込み)
デュタステリド0.5mg 8400円(税込み)
になります。

薬代以外の料金は発生しませんのでお気軽にご相談ください。
初診時は医院で問診票の記入をお願いしています。

皮膚科学会で推奨されている治療としては
ミノキシジル外用、フィナステリド内服、デュタステリド内服がAランクです。

それ以外の治療はランクがB以下、広告、ラジオなどで宣伝しているものにはランクすらついてないものがほとんどです。

科学的根拠に基づいてない場合が多く、体験談も本当にあった話なのか不明です。
医院での診療でもAGA以外の診療を行っている所でしたら、禁煙の相談、体調の相談などもできます。

また、芸能人が使ってよかったというのも科学的根拠としては低く、個人の体験談でしかありません。情報の取捨選択には気をつけてください。

クレジットカード、各種電子マネー、楽天ペイ等を自費診療でご利用いただけるようになりました。
保険診療、公費のワクチン接種についてはクレジットカード等はご利用できません。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 16:10| AGA(男性型脱毛症)

2018年08月21日

AGA診療 フィナステリド内服とミノキシジル外用の併用について(犬山市 AGA 内科)

医学的に考えて、AGA診療において、フィナステリド内服とミノキシジル外用の併用療法は現時点では最も効果的な発毛治療といえます。

血流増加作用と毛乳頭細胞に対して働くミノキシジルと、男性型脱毛症の原因であるDHTの働きを抑制するフィナステリドの併用は相乗効果があります。

最近、CMなどでスカルプD メディカルミノキ5というのが宣伝されていますが、これはミノキシジルの事でリアップ×5と同等のものです。

ミノキシジルは元々は血圧を下げる薬として開発され、副作用で多毛がある事が注目されて、育毛剤として開発、日本ではリアップ、リアップ×5、リアップジェンヌとして販売、最近になりスカルプDからも発売されました。

元々は血圧の薬として開発された成分ですから低血圧の人、心臓疾患、気管支喘息の既往のある人は使用は控えた方が良いでしょう。

AGA診療について医学的には上記の治療が推奨度Aとされています。
逆にいうと、その他の治療は効果が推奨度Aの治療より期待できないということになります。

頭皮のマッサージ、毛穴の汚れなどはほとんど関係ないと私は考えています。腕のある部分をずっともんでいても毛が生えてくることはないですよね。

シャンプーなどもいろいろありますが、髪、頭皮の汚れが脱毛に直接つながるものではなく、そもそも髪の毛は皮膚の一部ですから、皮膚と同じようになるべく刺激を与えない、ゴシゴシ洗いすぎないのも大事なのではないかと考えます。
岡部医院院長 岡部誠之介

クレジットカード、各種電子マネー、楽天ペイ等を自費診療でご利用いただけるようになりました。
インターネット予約も行っています。

https://reserva.be/agaokabe/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=22eJwzNzSwNAMAAxQBCA

下記のサイトでAGA(男性型脱毛症)のセルフチェックができます。
[Click Here!]
posted by okabeiin at 10:52| AGA(男性型脱毛症)