食事療法(糖尿病)
炭水化物(パン、そば、うどん、パスタ、お茶漬け、ラーメン、じゃがいもなど)、単純糖質(砂糖、アイス、お菓子など)は血糖値を急激に上げるので糖尿病には大敵です。
たんぱく質(肉、魚、豆腐など)、脂質を中心の食生活にしましょう。たんぱく質、脂質は血糖値を急激に上げることはないです。もし炭水化物を多めに取ってしまったら、すぐに歩くなど運動をしましょう。
食事を食べる順番も大事です。特に最近は重要視されています。まず、野菜など食物繊維から良く噛んでゆっくり食べ、その後にたんぱく質、脂質、炭水化物の順番に食べましょう。
間食がどうしてもしたいときは炭水化物や砂糖が多量に含まれているお菓子ではなく、ヨーグルト(無糖)、ナッツ類、チーズ、ゆで卵などにしましょう。
岡部医院院長 岡部誠之介
2020年06月03日
HbA1cについて(ヘモグロビンエーワンンシー)について
HbA1cは赤血球のなかにある、たんぱく質のヘモグロビンに糖がくっついた物質です。
HbA1cを調べることで過去1カ月程度の血糖値の状態がわかります。
5.6〜5.8%は場合によっては、正常値と判断されることがありますが、増加傾向であるのは間違いないです。
特に両親が糖尿病であったり、肥満、メタボリックシンドローム、高血圧、脂質異常症、喫煙者に該当する人は、注意が必要です。
生活習慣が変わらないと数年以内に糖尿病になる可能性が高いです。食事療法、運動療法で改善する可能性がありますので、早めの対策が必要です。
すでに糖尿病の治療をしている方はまずは、HbA1cは6.9%以下を目指しましょう。
新型コロナの自粛の影響で糖尿病の患者さんのHbA1cが増加傾向にあると思います。
大丈夫、大丈夫といっていても、数字がついてこないようでは良くはないです。
定期的な採血も、大変なことではありますが、採血をすることで数字が分かるので、今後の目標などにもなると思います。
糖尿病の治療をしているけど、自分のHbA1cを知らないという患者さんに出会うことがあります。
自分の病気のコントロールの指標を知らない、興味がないというのはあまり良いことではないです。
HbA1cを上手に使って、糖尿病の治療を無理なく継続していきましょう。
岡部医院院長 岡部誠之介
HbA1cを調べることで過去1カ月程度の血糖値の状態がわかります。
5.6〜5.8%は場合によっては、正常値と判断されることがありますが、増加傾向であるのは間違いないです。
特に両親が糖尿病であったり、肥満、メタボリックシンドローム、高血圧、脂質異常症、喫煙者に該当する人は、注意が必要です。
生活習慣が変わらないと数年以内に糖尿病になる可能性が高いです。食事療法、運動療法で改善する可能性がありますので、早めの対策が必要です。
すでに糖尿病の治療をしている方はまずは、HbA1cは6.9%以下を目指しましょう。
新型コロナの自粛の影響で糖尿病の患者さんのHbA1cが増加傾向にあると思います。
大丈夫、大丈夫といっていても、数字がついてこないようでは良くはないです。
定期的な採血も、大変なことではありますが、採血をすることで数字が分かるので、今後の目標などにもなると思います。
糖尿病の治療をしているけど、自分のHbA1cを知らないという患者さんに出会うことがあります。
自分の病気のコントロールの指標を知らない、興味がないというのはあまり良いことではないです。
HbA1cを上手に使って、糖尿病の治療を無理なく継続していきましょう。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 09:54| 糖尿病