2017年07月11日

糖負荷試験(犬山市 内科 糖尿病 OGTT)

岡部医院では糖負荷試験を行っています。
 糖負荷試験は血液中の糖分を処理する能力、すなわち膵臓から分泌されるインスリンの働き具合を調べることができる、糖尿病の診断には欠かせない検査となっています。
 10時間以上の絶食(水はOK)をして、朝9時に来院、採血をして血糖値、インスリン値を測定します。その後にブドウ糖入り溶液を飲んでもらい、安静にして30分後、60分後、120分後に採血をします。
 この検査ではインスリンが出にくくなっているのか、インスリンの効きが悪くなってるのかを調べることもできます。また、将来に糖尿病になりやすいかどうかも予測することができます。
 注意することとしては検査の前の日はアルコールは禁止、炭水化物は三日前ぐらいからは制限しない、血糖値が明らかに高い人は検査をしないなどがあります。
 二時間かかる検査ではありますが得られる情報は多いのでHbA1c、血糖値が健康診断で高かった、糖尿病の家族歴があって、心配の方は一度ご相談ください。糖尿病と診断をされた時には膵臓の機能は低下をしており、食事運動療法、薬物療法では元に戻るのは難しいという報告もあります。早期発見、早期治療(食事運動療法)が大事であるのは間違いないでしょう。
岡部医院院長 岡部誠之介
posted by okabeiin at 11:16| 糖尿病

緩やかな糖質制限(ロカボ)(犬山市 糖尿病 糖質制限)

緩やかな糖質制限とは一食あたりの糖質量を20-40gに抑えた上で、糖質10g以下のデザートもプラスして1日の糖質量を70-130gにコントロールする食事療法の事です。低糖質を英訳するとローカーボハイドレートとなるので略してロカボと呼ばれる事もあります。
糖質過多で起こる肥満と血糖値異常にロカボは有効な食事療法です。糖質10g以下のデザートは探すのは大変ですがアイスクリームで発見しました。味も満足のいくものでした。
ロカボのことについてはホームページのサイトがわかりやく説明しています。

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posted by okabeiin at 08:18| 糖尿病

2017年07月07日

簡単カーボカウント(犬山市 糖尿病 食事療法)

 カーボカウントという毎食の糖質の量を計算する方法があります。計算を簡単にするために糖質10gを1カーボ(c)とすると分かりやすいので私はこの方法で計算しています。また、カウントするのは糖質の多いものだけでも良いです。あまり、難しく考える必要はありません。
ご飯は並盛一杯(150g)で5.5c、食パン6枚切り一枚で3c、バターロール一個で1.5c
そうめん(100g)、スパゲッティ―(100g)、やきそば麺(180g)は一人前で7c、ゆでうどんは一人前で4c
じゃがいもは普通サイズ(110g)一個で2cです。ものによって違うので大まかな計算で良いと思います。
一般に糖質制限食というのは糖質摂取を一日に130g(13c)に制限する食事療法のことです。人それぞれ一日の糖質摂取量の目標を立ててもらえば良いと思います。一食6cならば一日で18cとなります。
自分の体重、活動量、嗜好に合わせて、食事については考えるた方が良いでしょう。デザートも糖質15g以下なら食後に限り、楽しんでもらっても良いですし、バランスが重要です。外食やコンビニなどで糖質の量についても考えてみると良いと思います。
 ちなみにラーメンは一人前で6c、ライス大(8c)を一緒に食べると14cとなり一食での糖質の量が多くなりすぎてしまいます。ラーメンを食べるときは炭水化物ではないものを一緒に食べるようにしたほうが糖尿病、体重管理の面では良いでしょう。
岡部医院院長 岡部誠之介
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2017年06月20日

食べる順番と血糖値の関係(犬山市 内科 糖尿病)

最近、食べる順番と血糖値の変化が関係していることがわかってきました。野菜からよく噛んでゆっくり食べて、次に肉、魚のメインのおかずを食べ、最後に炭水化物を食べるようにしましょう。野菜から食べることで野菜に含まれている食物繊維の働きにより、血糖値の急上昇を抑えることができます。野菜は繊維だと思って摂取しましょう。血糖値の急上昇は動脈硬化の進行と関係しています。
また、この順番を守ってもらえばおのずと糖質の摂取量も減るので糖尿病、ダイエットには良い食事療法といえます。カロリー計算も大事ですがカロリーが同じでもタンパク質と炭水化物では血糖値の上昇が明らかに違います。食べる順番は今日から誰でもできるので気をつけてみてください。
炭水化物しかない食事の場合は野菜を追加して、野菜から食べるようにしてください。
岡部医院院長 岡部誠之介

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2017年06月18日

糖尿病の勉強会に参加(犬山市 内科 糖尿病)

糖尿病の勉強会に参加してきました。最近は糖尿病の新しい薬が多く発売をされて治療の選択肢も広がってます。金沢大学の教授の話はかなり難しい内容でしたが実際の外来で役立つ話もありました。筋肉の量は糖尿病においてとても重要で筋肉の量は基礎代謝に影響があります。筋肉の量は年齢と共に下半身の筋肉が衰えていく比率が高いそうです。中でもふくらはぎの周囲計が重要で基礎代謝の予測ができるのではないかという話がありました。
下半身の筋肉、特にふくらはぎの筋肉を鍛えるためにはやはりよく歩く事、なるべく座らないことが大事だと考えます。
岡部医院院長 岡部誠之介
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posted by okabeiin at 08:25| 糖尿病