2019年06月13日

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは睡眠時に無呼吸を繰り返すことで、様々な合併症を起こす病気です。
空気の通り道である上気道が狭くなることが原因です。

肥満と深く関係していますが、アゴの大きさ、扁桃肥大、鼻の病気なども関係しています。
肥満じゃなくてもSASになります。

症状としては
いびき、夜間の頻尿、日中の眠気、起床時の頭痛などを認めます。
日中の眠気は作業効率の低下、居眠り運転事故や労働災害の原因になります。
居眠りをしてはいけない場面で居眠りをしてしまう場合は根性の問題というより、SASの可能性があります。

問診などでSASが疑われる場合は、携帯型装置による簡易検査をお勧めしています。
簡易検査で無呼吸低呼吸指数(AHI)が40以上で、SASの症状が明らかな場合は経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)による治療を推奨します。

成人のSASでは高血圧、脳卒中、心筋梗塞などを引き起こす危険性が約3〜4倍高くなります。特にAHI30以上の重症例では心血管系疾患の発症の危険性が約5倍になります。CPAP治療にて、その危険性が低下することが報告されてきます。

内科医として高血圧、糖尿病、脂質異常症の患者さんを診察させてもらってますが、SASが疑われる患者さんは少なくありません。薬だけのコントロールではなく、生活習慣、睡眠の質、睡眠時無呼吸症候群の可能性についてもフォローすることが重要だと考えています。
岡部医院院長 岡部誠之介
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2019年03月06日

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の勉強会に参加してきました。

江南厚生病院で行われた睡眠時無呼吸症候群(SAS)の勉強会に出席してきました。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は簡易検査、精密検査、治療の主体であるCPAP(持続陽圧呼吸療法)装置による治療を病診連携して行うことが重要です。

岡部医院では現在、CPAP治療を受けられている方を診療、フォローさせていただいてます。
今後は肥満の増加、仕事で運転をされる方への検査など、簡易検査、精密検査、治療を受けられる方が増加することが予想されます。

岡部医院でも簡易検査を行い、CPAP治療の導入、フォロー、簡易検査で精密検査が必要となった場合は紹介先の医療機関で精密検査を受けられる体制を整えていこうと考えています。

総合犬山中央病院の院長の齊藤雅也先生も参加されており、総合犬山中央病院では、SASの精密検査機器を新しくして、歯科医とも連携、マウスピース作成等も行っていると伺いました。齊藤先生は常々、栄養、睡眠、リハビリ(運動)が健康にはとても重要であるとおっしゃられます。私もその通りだなあといつも思います。

勉強会は夜間の開催でしたが、大先輩の先生方が積極的に参加されているのをみて、モチベーションがあがりました。
岡部医院院長 岡部誠之介
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