2025年07月10日

介護保険主治医意見書、身体障害者手帳診断書等について

介護保険主治医意見書、身体障害者手帳診断書について

それらの書類を主治医が書いてくれないという相談を受けることがあります。

それぞれ事情があるとは思うのですが、それらの意見書や診断書で認定を受けることは患者の権利です。

1ヶ月以上通院、診察した患者にそれらの書類を記載しないという主治医がいることには驚きます。

主治医が指定医師ではない、書類を記載する能力がない場合は書類を記載できる医師に紹介をして、記載をお願いすることが一般的です。岡部医院にも過去にそういった紹介がありました。

脳卒中などで麻痺などがあって歩けない場合などは、脳卒中が起きてから半年以上たってから障害者手帳申請をすることになります。
麻痺があって歩けないのに障害者手帳申請ができない、申請をしても意味がないということはありません。




posted by okabeiin at 17:44| 岡部医院

通所サービス(デイケア、デイサービス)の利用について

通所サービス(デイケア、デイサービス)は家から出てリハビリや社会との関わりを持つことでその人、家族の地域での暮らしを見守るためにあるものです。最初は利用に抵抗のある方もいるかもしれませんがその人に合った利用人数、頻度、スタッフ、施設の雰囲気であれば喜ばれる方が多いです。また、家で介護をしている家族も時間ができることで心の余裕ができる方が多いです。
以前に見学をして本人が行きたくないなど拒否をしたことがあっても時間が過ぎてから声をかけて利用を勧めるとうまくいくケースもあります。自宅で一人で過ごすことが本人の希望だからといってそれを続けることがいいことであると私は思いません。利用を納得してもらうポイントは医療者の力を借りることが大事なのではないでしょうか。私はそういった方には診察の時に家にいるより外に出てリハビリしましょうと声をかけています。医師に治療の一つとして言われると納得される方もいます。最近は認知症予防、進行抑制に非薬物治療としてデイケア、デイサービスがいいという報告もあります。認知症予防、治療のためと声をかけるのも大事だと思います。
それでうまくいかないケースもありますがそういうときはまた時間が過ぎてから同じようことをすることが大事だと思います。一番好ましくないのは家で一人にしておくこと、社会と交流がない状態です。
岡部医院院長 岡部誠之介(認知症サポート医)
posted by okabeiin at 17:25| 住宅型有料老人ホーム SARA(サラ)

SARAの特徴について(犬山市 老人ホーム SARA)

住宅型有料老人ホームSARAでは岡部医院との連携により医療度の高いかたも入居可能です。施設入所となる方は認知症を合併している方が多いです。
SARAでは認知症ケアを医療、介護の連携で個人の性格、病気、病状に合わせて行うことにしています。

また、薬の調節を行うことでなるべくその人らしい生活をしてもらうように心がけています。
大事なことは医療、介護の連携です。どんなことでも何かおかしいと感じたことがあれば、すぐに私に報告するようなシステムになっています。

医療と介護の連携とは何が重要なのかというと、主治医(医師)にすぐに連絡が入るシステムだと思います。そこで医師が病状等を判断して指示、往診、訪問看護、医院受診などの判断を現場に指示をします。
岡部医院院長 岡部誠之介(認知症サポート医)
posted by okabeiin at 09:27| 住宅型有料老人ホーム SARA(サラ)

認知症について 犬山の有料老人ホームSARA 

アルツハイマー型認知症の初期ではもの忘れ症状が以前よりも目立った形でみられてきます。怒りっぽい、元気がない、意欲が乏しいなども初期にしばしばみられるものです。

ご家族の方がなんとなくおかしいなと感じることも認知症の発見に役立つことが多いです。ご家族の方で心配な方が見えましたらご相談ください。その時はもの忘れの相談にいきましょうなどうまく声をかけていただくと本人様も納得されることが多いです。

認知症では病気以外にも生活環境、家庭環境などが進行とともに複雑化することが多いので早期に適切な診断、治療、ケアを受けることはとても重要であると考えています。

また、薬の副作用による認知機能低下、パーキンソン症状もありますので一日に10種類以上の薬を飲んでいる、睡眠薬、精神安定剤などを複数飲んでいる方は注意が必要です。

岡部医院院長 岡部誠之介(認知症サポート医)
posted by okabeiin at 09:26| 住宅型有料老人ホーム SARA(サラ)

2025年06月30日

AGA外来の質問集 編集してあります

・フィナステリドとデュタステリドの違いは何ですか?
両者ともAGAに対してガイドラインで推奨度Aの治療法になります。
AGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)の産生を
フィナステリドは2型5α還元酵素だけを阻害して産生を抑制する
デュタステリドは1型、2型5α還元酵素の両方を阻害して産生を抑制する
という違いがあります。
また、デュタステリドは血中の半減期が長いので、薬の成分が長く血中に残ります。それらが効果や副作用の違いとして表れているのだと考えます。

オンライン診療のクリニックでは
デュタステリド扱っているクリニックが少ないのには理由があります。
オンライン診療のクリニックは保険診療を行っていない、日本の薬の卸売業者と契約を結んでいないケースがあります。そのため、日本製のデュタステリドを入荷できません。
そのためにデュタステリドの取扱いが少ないのだと考えます。
デュタステリドの方が効果も高く、値段も安いので、岡部医院ではデュタステリドを推奨しています。

デュタステリドの方が副作用が特別に多いわけではないと感じています。
もともと、デュタステリドは前立腺肥大症の薬として、高齢者にも処方される薬です。
posted by okabeiin at 18:06| 岡部医院